2012年4月19日木曜日

日経社説「都が尖閣を買うのは筋が違う」?それは国が筋を通さないからでしょう?

日経12.04.19朝 日経社説 都が尖閣を買うのは筋が違う
やはり筋が違うのではないか。・・・個人の所有は望ましくない。だからと言って、都が保有すれば済む問題でもない。安全保障は、国が責任を追うべき分野だ。・・・主権を脅かされないよう国が尖閣諸島を所有し、責任をもって守るのが筋・・・都民の税金を使って遠く離れた島を保有して、都民にどんな利点があるのか・・・石原知事は「国が買い上げればいいが、買い上げない。東京が尖閣を守る」・・・野田政権としても尖閣諸島の国有化を検討する姿勢を見せ始めている・・・世界の注目が集まりやすいワシントンで、電撃的にこの話を発表した石原知事のやり方には違和感が残る。

社説の全文はここで読める。

都が尖閣を買うのは筋が違う  :日本経済新聞

大筋では日経の主張する通りだと思う。

本来の筋は、「国が尖閣諸島を所有し、責任をもって守るのが筋」なのだ。

問題は、国がその筋を通さないことだ。

だから石原知事は、わざわざ「世界の注目が集まりやすいワシントンで」表明したのだろう。つまり、国に対して外圧を利用して本来の筋を通すように促したのだと思う。

その結果、実際に「野田政権としても尖閣諸島の国有化を検討する姿勢を見せ始めている」ことになったじゃないか。つまり、石原知事の思惑通りに事は進んでいる。

これは日本にとって、非常に良い事だ。断固支持する。

「都民にどんな利点があるのか」?これは金の問題じゃない。自分は都民じゃないけど、寄付を募るという話もあるらしいので、その時は当然、微力ながらも協力しますよ。


こんな話もある。

痛いニュース(ノ∀`) : 中国“尖閣”に350億円提示!“地権者”実弟が激白 - ライブドアブログ

・・・魚釣島、北小島、南小島を個人所有する地権者の実弟、栗原弘行氏(65)が、石原氏への思いや、350億円を提示した中国関係者の存在、日本政府への不信感などを一気に語った・・・「売却するなら国か自治体」と考えていた栗原家・・・

この話が本当だとすると、中国は尖閣を自国の領土だと言い張りながら、実は自信がなくて買収しようとしていたことになる。

栗原氏が「売却するなら国か自治体」と考えてくれていて良かったよ。栗原氏が金の亡者なら、尖閣はもうとっくに事実上の中国の領土になっていただろう。こんなことがあっていいはずがない。

日経は石原知事を批判する前に、まず国の姿勢を批判するべきだ。