「女性宮家」の議論は早く結論を出すべきと思う。でなければ眞子さまが・・・

日経12.01.07朝 「女性宮家」創設に限定 皇室典範改正、来月から議論
政府は6日、女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」の創設に限定し、皇室典範改正の素案づくりを進める方針を決めた・・・藤村修官房長官は6日の記者会見で「当面対応を急ぐ必要のある女性皇族の問題に絞り、皇位継承とは切り離して検討する」と説明・・・素案づくりを担当する内閣官房参与には園部逸夫元最高裁判事を6日付で起用した。園部氏は2005年、当時の小泉純一郎首相の下に設けた「皇室典範に関する有識者会議」で座長代理を務めた・・・女性宮家の論点は、まず対象となる女性皇族をどの程度まで絞り込むか。天皇直系の「内親王」に限る案をとる場合、現在の皇室では皇太子ご夫妻の長女の愛子さまと、秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さま、次女の佳子さまの3人が結婚後も皇室にとどまる・・・

この議論は早くやらなければならないと思っていたのでよかった。議論の結果がどうなるとしても、早くやらなければならないと思う。

眞子内親王殿下が20歳になられた今、もうあまり時間がないと思うから。とにかく早く結論を出さなければ、何とも眞子さまがおかわいそうだ。

正直、3名の内親王殿下の方々を女性宮家として縛るのは心苦しいけれど、この図をみればそうも言っていられないことは明らかだ。

日経記事より

皇太子殿下、秋篠宮親王殿下の次の世代が悠仁親王殿下のみというのは、いかにも危うい。

ただ、これは誰のせいでもない。現実がこうであり、国民が天皇制の存続を大切に思うのであれば、その存続の方法を考えるのは国民の義務だと思う。

ところで、園部逸夫氏というのは最高裁判事時代に外国人参政権の根拠となるような「傍論」を展開した人物だったようなので注目したい。

園部逸夫 - Wikipedia

この議論をする前に是非、天皇陛下や眞子さまをはじめ、当事者の方々のご意見を伺って欲しいと思う。

コメント

  1. 「天皇制」という言葉には違和感があります。皇室は制度、システムではなく、日本の国の背骨そのものだと思うので。

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