2011年12月24日土曜日

消費税増税「軽減税率」ナシ。「給付付き税額控除」が盾。そもそも消費税増税なんて聞いてませんよ>民主党

日経11.12.23朝 給付付き税額控除明記
政府・民主党は・・・消費税率を引き上げた場合の低所得層対策として現金給付と税額控除を組み合わせた「給付付き税額控除」の導入を明記する方針で一致した。食料品など生活必需品の税率を低くする「軽減税率」の導入は見送る。・・・給付付き税額控除は・・・課税額より控除額が大きい時にはその分を現金で給付する措置・・・正確な所得の把握が必要となるため、2015年の運用開始を目指す社会保障・税の共通番号制度の実現が前提になる・・・

あぁ〜「給付付き税額控除」を盾にして消費税増税に対する批判をかわす気だろうね。そんなのやるって聞いてませんよ、民主党さん。

マニフェストに書いてあった?マニフェストに書いてあることはやらずに書いてないことをやるんだもん。マニフェストとは一体なんだったのか?

しかも軽減税率も見送りということらしい。なぜか?

日経11.12.23朝 給付付き税額控除導入 ばらまきに懸念 共通番号制の実効性、疑問

・・・番号制度をつくり、運用するのは難しく、単なるばらまきに終わりかねない・・・「マイナンバー法」を2012年の通常国会に提出する意向・・・多額の投資が必要で、15年の導入に間に合わないことが想定される・・・低所得とみなされる人たちを対象に、定額を給付することで制度を代替する構想も・・・軽減税率には、軽減対象とする生活必需品とぜいたく品の線引きが難しいことや、高所得層のほうが金額で大きな恩恵を受けるなどの難点がある・・・「制度の簡素化や効率性などの観点から、複数税率よりも給付などによる対応を優先する」とした・・・

要するに、「まんどくせーから」ということらしい。

いやそれなら、給付付き税額控除だって番号制度を立ち上げるの('A`)マンドクセでしょ?どっちにしたってまんどくせーわけだ。なら、政治としては消費税を上げても多くの国民が安定的に生活を維持していくのに有利な方を選ぶべきだ。

自分ならダンゼン軽減税率を選ぶ。給付付き税額控除の制度ができたとしても、低所得者層が得なだけで多くの国民は得しない。しかも、番号制度のデキ次第では低所得者層でさえも得しないかもしれない。

まだ10%程度ならなんとかなるかもしれない。しかし、将来にわたって10%で済むとは思えない。15%、20%の時代が来ると考えておくべきだと思う。そうなったときに、軽減税率なしで国民の生活は成り立つのか?

せめて食料品、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、サランラップとか、要するにスーパーの地下で売っているようなものは軽減税率の対象にしてもらわないと。品目を定義するのは大変かもしれないけど、やればできないことはないと思うし、品目の定義だけなら番号制度のように多額の投資は必要ない。

そもそも、こんな議論を民主党政権ですること自体がおかしい。やるといったことをやらずに、やるといってないことをやるのだから。本当に日本の将来を考えて一日も早く行動しなければならないと考えるのなら、早く解散して選挙をすべきだ。