キングカズが日本経済の話をしてるのかと思った | 質の大切さを学ぶ サッカー人として 三浦知良 - 日経

日経11.09.23朝
・・・日本人は「量」に走りがちになる。量を稼いで安心し、「千本もダッシュをした」と数字に支えられれば満足するような。若いときは量をこなしたことが自信になり、時間と量を費やしただけ得るものがある。でも10代や20代の頃とは違う自分になり、根性や体力一辺倒で通せなくなったとき、人は考える。質の大切さに気づく。量を増やすことは目に見えるからやりやすさがあるけれど、質を高めるのは単純ではなく難しい。・・・・

この話、日本経済の話かと思った。

日本が高度経済成長していた頃は、ただ単純にガンガン働いて稼げば良かった。

しかし、企業が海外に出ていって日本が空洞化し、ガンガン稼ぐばかりか働く場所すら少なくなりつつある今、日本人は何をもって「豊か」と定義するかを考えるべき時なのかもしれない。

つまり、生活の「質」や「幸せ」とは一体何なのか?と。

キングカズはサッカーを通じて、ますます世の中の真理的なものに近づいているのではないかと感じた。

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