2011年9月19日月曜日

原発特攻サイボーグ「ゴキブリ」 みんな生き残るために必死なんだ | ゴキブリを「原発事故ロボ」に - 日経

日経11.09.19朝
東京農工大学の秋山佳丈助教と森島佳祐准教授らは、昆虫の体液を利用して発電するバイオ燃料電池を開発した。体液に含まれる糖分のトレハロースを分解して電気を得る。・・・ゴキブリに燃料電池を取り付け・・・昆虫は隙間などに入れるうえ、ゴキブリは放射線への耐性が人間の数十倍高いといわれ、作業員が近づけない現場で情報収集ができる。また電気刺激で昆虫を操る部品を取り付ければ、情報を集めたい場所へ移動させることもできる。民間企業と組み、1年以内の実用化を目指す。・・・

うわぁ・・・スゴイこと考える人もいるもんだ。「1年以内の実用化」という話なので、相当実現性が高いようだ。

確かにゴキブリは核戦争が起きて人類が絶滅しても生き残るだろうといわれていたし、放射線には相当強いのだろう。福島原発の人が近づけない区域に、人間の代わりにゴキブリが見に行ってくれたら、それは助かるだろう。

しかし・・・

体液を燃料にして、しかも遠隔制御装置までつけるとなると、これはもうサイボーグだろう。原発特攻サイボーグ。

たとえゴキブリとはいえ、人間がここまでやっていいのか?という抵抗感は確かにある。しかし、何を今更とも思う。例えば、モルモットは?マウスは?チンパンジーは?人間は生き残るためなら利用できるものは何でも利用してきたのでは?

こんなことをするのは人間だけか?いや、他の生物も同じだ。オオアリクイは蟻を容赦無く大量に食べるし、ツバメだってヒナのために昆虫を与える。

良い悪いじゃない。みんな生き残るために必死なんだ。

ゴキブリにも感謝しなければならない日が近く来るのかもしれないね。