2011年9月13日火曜日

もはや「ベクレル表示」は付加価値だね | 放射性物質検査店頭で確認可能 雪国まいたけ - 日経

日経11.09.13朝
・・・雪国まいたけ・・・独自に放射性物質の有無を検査し、その結果を消費者が店頭や同社のホームページでチェックできるシステムを15日から本格稼働させると発表・・・国の暫定規制値を下回っている場合でも数値を公開する・・・残留農薬などの検査結果を公開している「雪国まいたけ安全システム」に放射性物質の検査を追加した。

「国の暫定規制値を下回っている場合でも数値を公開」!これだよ、これ。風評被害を撲滅して、東北を応援するにはこれしかねぇ!

誠に残念ながら、東北の産物には汚染されてしまったものもある。しかし、全部が全部汚染されいるわけでもない。

風評被害というのは、信頼に足る情報が足りないから起こる。今のままでは、消費者は「東北の産物」という情報でしかリスクを判断できないので、東北を応援する気があっても買いづらい。

しかし、もし「ベクレル表示」という信頼に足る情報が消費者に提供されれば、風評の起こりようがないし、リスクを判断して買えるようになる。

今や放射性物質に汚染されているのは何も東北ばかりではない。東京だって、神奈川だって、静岡だってそうなのだ。この状況でベクレル表示をするということは、これは間違いなく「安心」という名の付加価値だ。

つまり、東北の産物よりリスクが低いと思われているがベクレル表示のない関東の産物より、むしろベクレル表示のある東北の産物を買うという行動も十分に考えうる。

ベクレル表示のために多少コストがかかって価格に転嫁されたとしても、安全のためなら多少のコストを厭わない人たちはたくさんいる。

政府には是非、ベクレル表示のための支援をしていただきたいと思う。