2011年6月16日木曜日

反原発活動が「気持ちいい」という感覚はキケンだ | 新宿「原発やめろデモ!」、もうこの勢いを誰にも止められない!! の巻 - 雨宮処凛

新宿「原発やめろデモ!」、もうこの勢いを誰にも止められない!! の巻 - 雨宮処凛 - マガジン9 - BLOGOS(ブロゴス) - livedoor ニュース

この原稿を書きながらも、まだ感動の中にいる。・・・「原発やめろデモ!」が大大大成功したから!・・・「新宿フォークゲリラ号」やちんどん隊・・・DJカーのダンスブロック・・・ドラム缶を叩くドラム隊・・・「寺(テラ)ベクレル和尚」・・・「原発あぶねぇおそろしいマーチングバンド」・・・「原発いらない」コールを始めると、360度の人々が声を合わせて叫んでくれる。はっきり言って、今まで生きてて一番気持ち良かったぞ!!
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「日本政府への5つの要求」が次々と映し出され、それを「素人の乱」の松本さんが読み上げる。

1 稼働中の原発の停止
2 定期検査中等で停止している原発を再稼働しないこと
3 原発の増設中止
4 児童の許容被曝量20ミリシーベルト/年の完全撤回
5 原子力発電から自然エネルギー発電への政策の転換
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どうやら反原発デモはお祭り騒ぎだったようだ。





自分はこれから原発をフェードアウトさせていかなければならないと考えている。ということは、脱原発派ということになるのだろうか。反原発とまではいかないまでも、基本的な方向性は彼らデモ隊とそう違いはないと思う。

ただ、どうにも違和感を感じた。特にここ。

「原発いらない」コールを始めると、360度の人々が声を合わせて叫んでくれる。はっきり言って、今まで生きてて一番気持ち良かったぞ!!

反原発活動が気持ちいい・・・雨宮氏は相当な興奮状態にあったのかもしれない。

しかし、もしこれが本心だとすると、ひょっとして本当は反原発などどうでもいいとお考えなのでは?と思ってしまった。つまり、大勢で何かに向かう強烈な一体感を得たいだけなのでは?と。

そう思ったのは『「原発やめろデモ!」が大大大成功したから!』というところ。いやいや、まだぜんぜん成功してないだろう。デモに大勢が集まった=成功ではない。上の5カ条が達成された時が成功だ。

もしデモ隊の中にこういった感覚の人が多くいるとすれば、これはキケンだ。もちろん、切実な思いからデモに参加されている方も大勢いらっしゃるのだろうとも思うのだけれど。

ところで、デモ隊の統一意見がどういったものなのかなぁと思っていたのだけど、上の5カ条ではっきりした。やはり、彼らは原発即時停止を求めているようだ。

ゴールは同じでも、ゴールするために選択する道が、やはり彼らとは違うな。