イタリアの反原発国民投票は「変化」でなく「現状維持」の選択のようだ | 伊国民投票「福島」受け投票率高く 首相、早々に白旗あげる - 日経

日経11.06.14朝
【ジュネーブ=藤田剛】・・・首相は・・・「イタリアは原発にさよならを言わなければならなだろう」と述べ・・・イタリアは1986年の旧ソ連・チェルノブイリ原発事故を受け、87年の国民投票で原発の廃止を決定。全国4カ所にあった原発は90年までにすべて稼働を停止した。・・・エネルギー安全保障上の観点から、新規建設を含む原発再開を表明。野党の反対・・・国民投票実施・・・

ああ、なるほど。

イタリアはすでに原発に依存してなかったのね。少なくとも国内では。要するに、ドラスティックな変化を求めたわけではなく、現状維持というわけだ。

きっと少なくとも当面は原発大国のフランスの電力に頼ることになるのだろう。一方、日本では国の東西ですら電力の融通がムズカシイ現状。とてもとても隣国から電力を調達など夢のまた夢だ。

やはり、日本とはまったく状況が違う。

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