2011年5月14日土曜日

神奈川の放射能検査は茶葉だけか? 神奈川県ホームページに農水畜産物の「放射能検査結果特設ページ」を作った方がいい。 | 神奈川3市町村茶葉規制値超え 放射性セシウム - 日経

日経11.05.13夕
・・・神奈川県南足柄市で採取した「足柄茶」の生葉から、国の暫定規制値を越える放射性物質が検出された問題で、同県は13日、新たに小田原市、愛川町、清川村の茶葉からも規制値を越える放射性セシウムを検出したと発表した。放射性ヨウ素は検出されなかった。・・・

県西の小田原はともかく、県央に近い愛川町、清川村までとなると、これはもう残念ながら県全域で可能性があると考えるしかない。

しかし、なぜ茶葉だけ?県内の農業、漁業をしている人々のことを想うと書くのをためらうけれど、野菜や魚も検査しているのだろうか?

神奈川県のホームページを見ると、

県内で生産された水産物の放射能濃度の検査結果について(5月10日分) - 神奈川県ホームページ

県内で生産された食品の放射能濃度について(畜産物) - 神奈川県ホームページ

県内で生産された農産物の放射能濃度について - 神奈川県ホームページ

県内で生産された農産物の放射能濃度について - 神奈川県ホームページ (チャ・ホウレンソウ・コマツナ入り)

水産物と畜産物も検査していて、いずれも問題ないとの結果のようだ。農産物は茶葉しか検査していないのかと思ったら、ほうれん草や小松菜も検査しているらしい。茶葉はダメだけど、ほうれん草と小松菜は大丈夫そうだ。ただ他の野菜はどうなんでしょう?


問題は、全体的に情報がバラバラで、必要な情報に行き着くのに苦労したことだ。情報が「課」ごとになっているところからして、神奈川県政にも縦割行政というのが厳然として存在することを実感する。

もはや神奈川も安全ではないとなった以上、特設ページを設けて、すべての検査品目を並べて時系列で情報をまとめるべきだと思う。

情報がまとまっていないと、せっかくの調査データも県民に伝わらず、結果として不信感を募らせることになりかねない。これは県民に向けてだけでなく、神奈川県の農水畜産物を消費する他県に向けても必要な情報だと思う。

検査結果情報を、正直に、わかりやすく、的確に伝えることこそ、風評被害対策だと思う。

それは決して県知事が足柄茶を飲むようなことではない。黒岩県知事はそんなことしないと思うけれど、元報道2001メインキャスターの誇りとして、そんなことは夢して欲しくない。するとしても、ちゃんとデータを示してからでないと。


追記11.05.17:特設ページできた(^^)/

県内で生産された食品の放射能濃度について - 神奈川県ホームページ

琴線探査: 厚木市のホウレンソウで放射性ヨウ素・セシウムともに検出。でも大丈夫。 | 県内で生産された食品の放射能濃度について - 神奈川県ホームページ