2011年4月9日土曜日

「ヤシマ作戦」は「八島作戦」。つまり、ALL JAPANということだったのね | コトバの鏡 ヤシマ作戦 難局打開へ日本中の力結集 - 日経

日経PLUS1 11.03.19
・・・「ヤシマ作戦」だ。電力不足が深刻だが、個人レベルで節電に協力して、この非常事態を乗り切ろうという運動のこと。・・・アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する作戦名から・・・そもそもアニメのヤシマ作戦は、長距離の弓を射った「屋島の戦い」にかけた名前。また「八島」は日本の古い呼び名なので、「日本中の力を集める」というダブルの意味があるらしい。・・・芸人の上島竜兵にちなむネタ「どうぞどうぞ」から、買い占めをやめる運動「ウエシマ作戦」なんていうのも・・・作戦、発動!(ライター 福光 恵)

計画停電が実際に行われる前、その時は輪番停電と呼ばれていたが、こんなことが起こったらサーバーがヤバいと思って、すぐさま家中、事務所中の不要な機器のコンセントを元から切った。Twitterや各所でヤシマ作戦の名前で節電運動が行われていることを知ったから。

その努力も虚しく、計画停電は実際に起こり、数回はその影響を受けた。しかしその後、今日まで計画停電は行われず、先日政府は原則計画停電は行わないとの発表をした。

暖かくなってきて暖房需要が減ったということもあるけれど、多くの人達がこのヤシマ作戦に参加した結果、この程度で済んだのだろうと思う。コンビニ、スーパー、デパート、駅、花屋さんにいたるまで、様々な企業も目に見える努力をしていたし、今もしている。すばらしいじゃないか。

しかし、夏には再び電力不足の危機が来るだろう。その危機へ向けて、産業界も輪番休業などの対策を練っているようだ。しかし、できるだけ産業界には休業して欲しくない。経済が滞るから。そうなれば、被災地の復興にも、東日本の経済にも、日本全体の経済にも影響が出る。

産業界には電力の総量規制がかかりそうだけれど、家庭にかけるのは難しいらしい。そこで、総消費電力の3分の1を占めるらしい家庭の出番だ。家庭の電力の中でも3分の1を占めるらしいエアコンの使用をどこまで控えられるかがポイントになるだろう。

思えば、自分の小さい頃はクーラーなどなかった。それでも扇風機とうちわとアイスでなんとかやっていた。今年はどこまでエアコンの無い生活に耐えられるのか、自分を試してみるつもりだ。何だか、楽しそうじゃないか。「あっち〜」とか言ったりして。

「ヤシマ作戦」という言葉は知っていたけれど、その由来までは知らなかった。その由来のひとつの「屋島の戦い」の方はアニメの状況そのものを表しているらしい。もう一つ「八島」の方には特になるほどと思った。アニメの製作者も、これを節電運動に使おうと考えた人々も、すばらしいネーミングセンスだと思う。

つまり、ALL JAPANというわけだ。しかし、周波数の違いで西日本から電力を融通してもらえない現状では、西日本の人々には自粛することなく、むしろこれまで以上にバンバン経済活動をしていただきたいと思う。それが西日本がヤシマ作戦に参加するということじゃなかろうか思うから。