まさに諸行無常。盛者必衰の理をあらはす。 | 時価総額 世界の上位1000社 アップルがMS逆転 - 日経

日経11.01.18朝
・・・資源関連企業が軒並み順位を上げ・・・(ペトロチャイナ)が2位に後退し、米エクソンモービルが時価総額の世界首位に浮上・・・アップルが・・・10位から3位に・・・マイクロソフトは3位から4位に、米グーグルは9位から14位に後退・・・円高傾向が重荷の自動車大手はトヨタ自動車が27位から32位に後退。ホンダは88位から87位に・・・

AppleがMSを抜いてIT界のトップになったというか、MSがAppleに抜かれたことは、もはやOSの販売やオフィスソフトの販売では難しいということを象徴しているのではないかと思う。しかし、それでも、それでも4位なのだ。その底力は相当なものだ。

Googleが9位から14位に後退していることは意外だった。確かGoogleの検索広告は調子が良くなってきているはず。とすると、もはや検索広告だけでは安泰ではないということかもしれない。

世界の時価総額トップ企業は相変わらず資源関連企業か。レアアースの高騰なども影響しているのだろう。資源は様々な意味で、相変わらず人類の争いのタネだ。

OSやオフィスソフト、検索広告の商売も永遠には続かないように、資源の商売だって永遠には続かない。いつか資源を掘ってきて売るだけの企業ではなく、資源を自ら創り出す企業が世界のトップ企業になる日がきっと来るだろう。

まさに諸行無常。盛者必衰の理をあらはす。その中にあって、自分は一体何を成すべきなのか。いい年をこくようになっても、それはいまだにわからないのだ。

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