お言葉ですが「要求」はいけません。大統領。 | 劉氏に平和賞 米大統領が歓迎 「早期釈放を要求」 - 日経

日経10.10.13夕
・・・【ワシントン=弟子丸幸子】オバマ米大統領は・・・「(劉氏は)己の信念のために自由を犠牲にした」などと称賛し、受賞を歓迎する声明を発表・・・「可能な限り早期の劉氏の釈放を中国政府に要求する」と表明・・・

お言葉ですが「要求」はいけません。大統領。賞賛するところまではいいのです。しかし、釈放を要求するところまでは言い過ぎと考えます。

気持ちとしては自分も同じだけれど、だからと言って、ひとつの国である中国の内政に関して、批判をすることはできても「要求」をすることは、いかなる国でもできないと思う。これを許すのであれば、世界の民主主義勢力による民主主義の押し付けになる。

ひょっとすると、劉暁波氏、オバマ氏と同じくノーベル平和賞受賞者のゴルバチョフ氏が導いた東西冷戦の終結を無駄にしかねない。そうなれば、それこそノーベル平和賞に対する冒涜だ。

中国が民主主義になるべきかどうかは、あくまで中国の国民が考えるべきことだ。

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