要するに、総務省はコスト面ばかりを重視したということらしい | 社説 携帯向け新放送の審査には疑問がある - 日経

日経10.09.10朝
・・・放送設備・・審査ではどれだけそれを安く提供できるかが焦点となった・・・KDDI・・・の「メディアフロー」・・・受信感度が上がるよう基地局を多数設ける。米国ではすでに電話大手が採用・・・ドコモ方式・・・スカイツリーを使うなど基地局が少なく、設備投資が安く済む・・・比較項目・・・参入のしやすさ、基地局計画、財務基盤、技術力の4つ。最初の3点でドコモ側を優位としたが、いずれも金銭的な事業計画の話・・・携帯放送に求められる要件・・・どこでも受信できること・・・将来海外でも利用出来る環境づくり・・・日本の端末メーカーにも新たな販路・・・電監審の答申に基づき、総務省は近く受託事業者を最終決定・・・放送局や通信会社の利益だけでなく、国民や端末メーカーの利益も踏まえた決定を下してほしい。

なるほど。そうだったのか。

要するに、総務省はコスト面ばかりを重視したということか。確かに携帯新放送には、より多くの国民が受信できることや、世界視野での将来的な戦略も欲しい。

しかし、総務省はすでにドコモに免許を与えてしまったようだ。こうなっては、もはや議論の余地はないだろう。
琴線探査: 審議会の決定の翌日に免許交付。素早い。 | 携帯新放送 ドコモに免許 - 日経

またケータイの世界にガラパゴス環境を作ることになるのかどうなのか?今となっては、そうならないことを願うばかりだ。

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