2010年8月16日月曜日

やっぱ英語だ。英語。 | ネットで世直しモード 5 日本のIT製品「ガラパゴス」は言い訳 慶応大学特別招聘教授 夏野剛さん - 日経

日経10.08.13夕
・・・日本のIT(情報技術)製品は独自の仕様や規格に縛られ世界に通用しないというガラパゴス論。それは「日本人の言い訳」と映る。・・・ダボス会議の活動・・・いつも感じるのは日本への尊敬です。ごく普通の人々がハイテク携帯をこんなに使いこなしている国はない。各国の経営者が集まる国際会議でガラパゴス論に触れても全く通じません。・・・日本は技術力もサービスも組み立てる能力も高いのに自分で過小評価している。競争に勝つためには独自性を世界に広める努力がいるのに、「どうせガラパゴス」と勝負を避けているように思います。・・・・

夏野氏の「日本は技術力もサービスも組み立てる能力も高いのに自分で過小評価している」というお言葉で、最近自分の中でヒットしているライムを思い出した。

風はまた吹く 気付かないならかざしな人差し指を
陽はまた昇るゆっくりと 決して立てるな己にその中指を
風はまた吹く 気付かないならかざしな人差し指を
陽はまた昇るゆっくりと その時立てろ親指を

RHYMESTER 「ONCE AGAIN」

敬愛する宇多丸先生、MUMMY-D師、DJ JIN師は、まず大事なのは世界の風向きを読むことだとおっしゃていると思う。自分の場合なら、情報収集を常に怠らないことだと思う。

次に大事なのは、自分自身をエフユーシーケーしない事だとおっしゃっていると思う。とにかく、自信を持て!と。自信と誇り、それに基づくヤル気がなければ、ことは何も始まらない。

そうして頑張っているうちにまた風が吹き、再び親指を立てる事になるのだろう。


iPhoneはすばらしいケータイだ。そのiPhoneを使うようになって長らく経つが、それでも、確かに日本のケータイの技術や文化は非常に高いレベルにあると思う。日本のケータイは細かいところによく手が届く。

ただ問題だったのは、国内ケータイシーンが順風満帆に見え、国内での競争ばかりに注力しているうちに海外へも発信するタイミングを失ってしまって、にっちもさっちも行かなくなってしまったことではないだろうか。上のライムに照らすと、自信が過剰になってしまったことと、そのせいで風向きの読みを怠ったということではないだろうか。そして、どんなにいいモノを持っていたとしても、発信できなければ無いも同然だ。

自分もつい数年前まで、何かサイトを作ったとしても海外展開ということはほとんど考えていなかったことを思い出す。しかし、それではダメだと気づいた。特にネットの普及により、基本的に自国に向いていて、海外とは貿易などして適当につきあっていれば済む時代はもはや終わったと思うから。これからは思考の順番を、まず世界向けをはじめに考えて、それをベースに日本向けを考えるというようにしなければならない。


ここで実感する問題は、やはり言語だ。いまだに世界の共通言語だと思われる英語は好きで小さい頃から積極的に学んできたけれど、自分の英語力はいかんせん知識レベルで、生活に根ざした本物の力ではない。

あまねく日本国民の生活に英語をもっと取り入れればいいのだろうけれど、今の日本の現状を考えるとそれは難しいと思える。しかしそれでも、もっと学ぶなり、機械翻訳を使うなり、翻訳家にお願いするなりして、世界の人々に発信できるようにならなければならないと強く感じている。

世界で勝負するための勇気を持つには、やはりもっと英語を使えるようにならなければ。そのためには、とりあえずカッコ悪くてもいいから、とにかく英語で発信する経験を積んでいこう。