女性が強い国は、良い国だと思う。 | 「鮎」 中国では「ナマズ」 うたの動物記 小池光 - 日経

日経10.07.04朝
・・・鮎は、ナマズである。手元の漢和辞典(大修館書店)で「鮎」の字を引く・・・なまず。淡水魚の一。・・・伝説の神功皇后が、新羅の国に軍を送ろうとして、事の成就を占うべく釣り糸を垂れた。そうしたらアユが釣れた。という話が日本書紀に見える。占う魚だから「鮎」・・・
厚木は神奈川でも有数の規模を誇る花火大会が行われる。その夏祭りの名前は「鮎まつり」。厚木には相模川が流れ、そこでよく鮎がとれるからだ。

鮎の塩焼き大好き!鮎まつりで漁協のおじさんたちが炭火で焼いてくれる鮎の塩焼きは毎年大人気だ。

と、自分にとって鮎は格別な魚なのだけど、この「鮎」という文字には疑問を持っていた。なぜ「占」なのか?と。小池光さんの記事でそれがわかった。

中国では「鮎という文字」はナマズを指すようだけど、別に鮎そのものがナマズだと言っているわけではないようだ。漢字の中には、中国と日本で意味が全く異なる文字もあるのだと知る。

神功皇后(じんごうこうごう)はもちろん女性で、妊娠していながら朝鮮に出兵するというツワモノだったようだ。
神功皇后 - Wikipedia

福岡の糸島とも関連があるらしい。前に糸島に近い周船寺で田んぼの真ん中に鎮座する「子供を授かる石」を見たことがある。これも何らかの関連があるのかもしれない。

しかしまぁ、日本は昔から女性が強い気がする。「もののけ姫」の時に宮崎駿監督がおっしゃっていた。女性が強い国は良い国だと。

自分もそう思うなぁ。なぜかというと、男性にそれだけの余裕や度量があるということだと思うから。しかし、その逆もありうる。博多では表面的には亭主関白が多いそうだけど、それは実はカカア天下の裏返しだそうだ。この場合は女性が男性を威張らせるだけの余裕や度量があるということだ。

お互いに「譲る」という余裕があること。これが夫婦でも人間関係でも国全体としても、上手くやっていく秘訣ではないだろうか。その結果、良い国になるのだと思う。

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