2010年6月16日水曜日

むしろ事業仕分け人の方々を気の毒に思っていた。 | 「はやぶさ」ギネスに申請 - 日経

日経10.06.15夕
・・・宇宙機構によると、申請内容は、探査機として①史上初めて月以外の天体に着陸して地球に戻った②世界で最も長い期間、宇宙を飛行して帰還したーの2点。14日に申請・・・川端達夫文部科学相は・・・称賛・・・来年度予算の概算要求での増額を示唆・・・
確かに。これはギネスものだろう。当然だ。こういった事を忘れなかった宇宙機構のアイディアマンのどなたか、すばらしい。ナイスアイデア!

今日のラジオで聞いたが、「はやぶさ」関連の予算は先の事業仕分けによって17億円から3000万円にまで大幅に下落したそうだ。
はやぶさ 後継機「2」開発推進へ 参院本会議で菅首相(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

つまり、価値なし、ムダ、と考えていたのだろう。しかしこの結果。完璧はありえない。しかし、事業仕分け人の方々の目は確かなのかどうか、疑問に感じざるを得ない事実だ。間違いに気づいたら即修正。是非増額していただきたい。

そもそも事業仕分けをする前に、確固たる国家戦略の議論が必要だっただろう。事業仕分けにあった事業だって、どれも完全にムダとは言い切れない。要は優先順位の問題だ。

では、その優先順位の拠り所は何か?国家戦略だろう。確固たる国家戦略無くして、国家事業の優先順位はつけられない。むしろ、事業仕分け人の方々を気の毒に思っていた。話を焦りすぎたのではないだろうか。参院選挙前に実績をつくりたかったのだろうか・・・

事業仕分けにも適用できる具体的な国家戦略さえあれば、もっとバッサリ切れたものもあっただろう。逆に増額すべきものもあったはずだ。今、韓国、特にSAMSUNGがなぜ伸びているか?それはもう強烈に「選択と集中」を断行したからだと聞いている。

事業仕分けは「ムダの排除」も目的の一つだけど、最も大きな目的はこの「選択と集中」とすべきだったのではないだろうか。