2010年6月14日月曜日

現代日本でも奈良の大仏のような「壮大な夢」が必要じゃなかろうか | 「はやぶさ」帰還 世界初、小惑星往復 - 日経

日経10.06.14朝
・・・はやぶさは地球から約3億キロメートル離れた小惑星「イトカワ」に着陸、その際に舞い上がった砂ぼこりなどがカプセルに入っていると期待されている。月以外の天体に着陸した探査機が地球に戻るのは、世界初の快挙・・・宇宙開発の本家である米国にも一歩先んじる快挙は、世界の宇宙開発にも大きな影響を与えると見られる・・・イオンエンジンは、NECが開発を主導・・・従来の科学燃料式に比べ馬力はないが、長期間稼働させれば十分な推進力を得られる・・・長距離運転に工夫を重ねた・・・

とりあえず、その模様を見ようか。





すばらしい。

これだけの苦労の果てに得たものは、砂ぼこりか、何なのか。現実的なメリットのあるものが入っているかどうかは分からない。しかし確実なのは、日本国民に大いに自信と誇りを与えたということだろう。

かつて聖武天皇は、疫病や干ばつ、飢饉などで苦しい国家財政だったのにも関わらず、国の総力をあげて奈良の大仏をつくった。相当迷ったに違いない。こんなに国民が苦しんでいるのに大仏をつくるのか?と。
東大寺盧舎那仏像 - Wikipedia

しかし、大仏は作られた。国民は総力をあげて協力したらしい。そうでなければ作れなかっただろう。大仏を作る建前は、仏の力で国が安定する、というあやふやなことだっただろう。しかしここで重要なことは、この壮大な夢に向かって国民が奮起したことだったと思う。

現代の日本でも、こういった国民が奮起するような壮大な夢が必要だと思う。そのために必要なのは、ちょこちょこ仕事をこなす政治家ではなく、こういった壮大な夢を語れる、信頼に足る政治家ではないだろうか。

是非、あまねく日本国民の血がたぎるような夢を語れるリーダーが欲しいものだ。


画像はNASAより。本物ではなくイメージ画像らしいけど。カッケ〜!
NASA - NASA Helps in Upcoming Asteroid Mission Homecoming

野口さんがTweetされていたビデオもすごい。なんと儚いものか・・・燃え尽きた。燃え尽きちまった。真っ白によぉ・・・

これを見て泣かずにいられようか つゆと落ち つゆと消えにし わが身かな なにわのことも 夢のまた夢 http://bit.ly/babxqH The final moment of Hayabusa, incredible shot from NASA aircraft.Sun Jun 13 18:15:16 via web