2010年4月30日金曜日

iPhoneライセンス条項は本当にサードパーティーへのデータ送信を禁止しているか? | FTCはGoogleのAdMob買収を阻止する前にAppleのiPhoneライセンス規約を読むべきだ–独占ってどっちのこと? - Tech Crunch Japan

FTCはGoogleのAdMob買収を阻止する前にAppleのiPhoneライセンス規約を読むべきだ–独占ってどっちのこと? - Tech Crunch Japan

・・・GoogleがAdMobを・・・買うという申請を、どうやら本当に却下するらしい・・・広告ネットワークという言葉を使ってiPhone/iPadからそれを排除しているわけではないが・・・実質的には彼らをタマ抜き・・・iPhone Developer Program License Agreementの第3.3.9条は、データを集めてそれをほかの企業やサービスに送り“処理や分析”をさせるサードパーティソフトウェアのあるアプリケーションを、禁じている・・・

AdMob買収却下?マジか?いや、それはやり過ぎだと思うし、iAdが出てこようとしている現状は決して寡占とは言えない状況になっていると思うのだが・・・AdMob買収を却下されても、Googleは自分でやってしまうとは思うけど。

それより、License Agreementの件が気になって原文を読んでみた。日本語で書いてあったとしても法律のような文章なのでその解釈はムズカシイのだけど、とにかく自分なりに読み解いてみた。

確かに記事のように読めなくもないけど、基本的にこの条項はユーザーのプライバシーを守るための条項で、サードパーティーへのデータの送信がすべて禁じられているわけではなさそうだ。もし本当に禁止されているなら大変なことだ。このクラウド時代においてはまさにナンセンス。スタンドアロン時代に逆戻りだ。

特に重要なことは2点だと思う。

・データを収集、送信する目的がアプリケーションを使う目的と合致していること(SNSアプリや位置情報ベースのクーポンアプリなど。ただし単なる位置情報を使ったターゲット広告はダメそう。)
・ユーザーがデータを送信する事を認識して、その意志を確認すること(ユーザーに無断でデータを送信するな)

基本的には他の広告ネットワークを潰す意図ではなく、ユーザーのプライバシーを守るためと思うが、単なる位置情報を使ったターゲット広告はダメというとこを見ると、潰す意図がないとも言えない(^^);

「じゃあどうするの?」といえば、「iAdを使ってよ」ということだろう。iAdがあるからこういう事が言えるのではないかとも思う。

いやしかし、単なる位置情報を使ったターゲット広告は今後、非常に有効な広告になると思っていたのだが、iPhoneでは少なくとも使い方に工夫が必要だろう。つまり開発者はより高いレベルを要求されているというわけだ。要するに、ユーザーにとってより有益な広告を出すように、と。

確かにキビシイなぁとは思うが、不平不満を言っていても仕方ないし、それほど無茶を言っているとも思えない。考え方を変えなければならないと思った。