2010年4月26日月曜日

なぜ日本人は何年も英語を勉強しているのに話せないのか?それは簡単なことだった・・・ | 英語を選択科目に 野村資本市場研究所シニアフェロー 関 志雄(かん・しゆう) - 日経

日経10.04.26朝
・・・中学から大学まで8年間も英語を勉強していて、平均的な日本人は道案内もほどんど出来ません・・・日本人の大半は、一生で英語を使う機会はほどんどありません・・・英語教員の資質の問題です。教員の多くは、まともに英会話ができません。これで生徒が話せるはずがない。昔からわかっているのに、一向に改善されないのは、日本経済が変われないのと同じで、英語教員が既得権益化し、改革に反対するから・・・相変わらず学校の授業は文法中心で、簡単な会話さえできません・・・

現状でもやはり新しい情報の多くはアメリカから、つまり英語でやってくる。特にソフトウェア開発の分野ではそうだけど、そこで英語が理解できなければ開発が大きく遅れることになるということは身を持って感じる。ソフトウェア開発の分野でなくても、なんだかんだいって世界の共通語はいまだ英語だ。

そういった状況において、日本人の英語力の弱さは、まず第一に日本と世界との間に心理的な壁を作る。

現状では日本人が英語を使う機会が少ないというのは確かだろうけど、これまでもそうであってはいけなかったし、これからもそうであってはいけないと思う。自分も含めて、機会が少ないのではなく、機会を持とうとしていないのではないだろうか。

なぜ機会を持とうとしないのかと言えば、それは英語によるコミュニケーション能力に自信がないからだろう。学生の頃から疑問だったが、なぜ日本の英語教育ではコミュニケーションではなく文法に重点があったのだろうか。こう指摘されてみると、それは簡単なことなのだとわかった。要するに、多くの英語教員が文法しか教えられないからだ。

日本人は閉鎖的だ〜内向きだ〜などと言われるが、それは実は国民性ではなく、教育の問題なのかもしれない。