2010年3月16日火曜日

日本は制度も気合も足りないのかも。あと、生まれた環境は相当人生に影響するかもなぁ。 | 立ち止まらず 革新を世界に② デジタルガレージ共同創業者 伊藤穣一さん - 日経

日経10.03.16夕
・・・シンガポール・・・投資家の損失リスクを政府ファンドが一部負担する新しい制度を立ち上げるので、ぜひ応募して欲しいと・・・小国では、起業するには最初からグローバル展開を前提にせざるを得ない・・・昨年秋・・・「ネオテニー・ラボ」を設立・・・村井純・・・坂本龍一・・・(CC)を創設したローレンス・レッシグ米ハーバード大教授・・・ナプスターを作ったショーン・ファニングさん・・・セカンドライフを開発したコーリー・オンドレイカさんなど・・・彼らから助言を受けられる仕組み・・(ECD)に父母が務めていて、母は取締役と日本法人の社長・・・子供のころからECD創業社長のスタンフォード・オブシンスキーさんに父親のようにかわいがってもらい、「将来はお前を社長にする」といわれていた・・・(聞き手は編集委員 小柳建彦)

日本はこれから人口が減っていくと言われているが現時点では1億3千万人近くいるわけで、シンガポールの500万人程度と比べると圧倒的に市場が大きい。確かに500万人程度の人口の国では、グローバル展開を前提にせざるを得ないだろう。逆に日本はぬるま湯になるというわけだ。

「ネオテニー・ラボ」のアドバイザーはすばらしい面々だ。日本で、ではなく、シンガポールでというところが残念だが。

もし日本にシンガポールのような制度があれば、伊藤穣一氏も日本で立ち上げただろうか。多分、もし制度があったとしても、日本人がそこそこの日本市場の大きさに甘んじず、より気合を入れなければ「うん」とはおっしゃらなそうだ。日本は、少なくとも制度、気合の2面で投資家を惹きつける力が足りないのかもしれない。

多くの人もそうだと思うが「将来はお前を社長にする」など言われたことはない。うらやむわけではないが、人生は生まれた環境によって相当影響されるのだということを痛感した。