2010年3月6日土曜日

サイト制作でも子供たちへの配慮を心がけよう | 女優 大山のぶ代さん 「弱いところは使いなさい」声のコンプレックス、解き放った母 言葉の大切さ伝えたい - 日経

日経10.03.05夕
幼少期、自分の声を変だと思ったことはありませんでした。・・・中学・・・からかわれ・・・とたんに声が出なくなってしまった・・・母はひとこと「弱いところはかばうほど弱くなる。逆に使いなさい」。・・・実はドラえもんは当初、かなりぶっきらぼうな設定でした。自分のことは「オレ」。ジャイアンも、のび太を「おい、この野郎」なんて怒鳴る。・・・皆で頭をひねって編み出したのが「ぼくドラえもんです」や「この、この、のび太のくせに」・・・常にテレビの前の子供に配慮した言葉使いを心がけてきたつもりです。・・・

「弱いところは使いなさい」。確かにその通りかもしれない。

ドラマ「野ブタ。をプロデュース」でも、堀北真希さん演じるいじめられっ子の信子が、「どもり」を武器にレポーターをやって学校中にウケていたことを思い出す。

偉大な子の影には偉大な親ありだなぁ。

「ドラえもん」の言葉の使い方も、子供心に美しいと思っていた。やはり制作側に子供たちに対する配慮があったのだ。

同様の「配慮」は先日書いた堀井雄二さんの記事にも見られた。確か宮崎駿監督も同様に子供たちへの配慮が必要だとおっしゃっていた。やはりモノを作る人間、特に子供たちが接するようなモノを作る人間はこういった配慮、感性を大事にするべきなのだ。
琴線探査: 堀井雄二さん(56) ゲームづくり、日本人の感性映す

最近ではゲームサイトなどや携帯キャリアの公式サイトまでもが、何かをダウンロードすることを「取る」とか「取り放題」などという言葉で表現しているのが気になっていた。

ダウンロードする対象は、誰かが一生懸命作ったものであり「取る」というより「頂く」ものだ。「取る」という言葉にはその苦労に対する感謝が感じられない。それどころか「奪う」とか「盗む」というニュアンスさえ感じる。

大人が「短いし、わかり易いから」などという安易な理由でこうした言葉を使い続ければ、子供たちの感性、例えば人に感謝したり、人を尊敬したり、人を思いやるといった感性がどんどん薄れていってしまうのではないだろうか。

自分たちが作っているサイトは小・中学生の子供たちも使ってくれているようなので、こういった配慮を心がけなければ。