ユーモアという理性を大切に。そして単純明快を旨とせよ。 | エコ&ピース 十選 5 カーリ・ピッポ「地球の日」 グラフィックデザイナー U・Gサトー - 日経

日経10.03.11朝
・・・地球の未来を危惧する人々の想像力さえあれば、緑を守り、緑を回復させたい作者の意向が、瞬時に感じ取れる・・・不安をアピールしたものが多い。しかしここでは、それを見せない。・・・ユーモアという理性・・・作者のカーリ・ピッポは、フィンランドに生まれ、デザイン生活40年の知的なアーティストである。その作品は、どれを見てもシンプル、明快でないものはない。あふれるアイデアから生まれるデザインは、多くを語らずとも、人の心を明るく動かし、爽やかに伝える。・・・

(これまた画像が見つからなかったのでやむなくキャプチャー)

「ユーモアという理性」。なるほど。ユーモアは理性だったんだ・・・sense of humourは大事だなぁ。

・・・人の行為、かかわりについての深い洞察や世知の豊かさが、上品でセンスのあるユーモアを生み出すことが多い。知的な要素が強い場合は、機知(ウィット)と呼んだほうがよい場合もある。・・

まずは物事に対する深い洞察が大事らしい。ああ、「いらっしゃいませ〜」の柳原可奈子さんや「ウザイ塾講師」のエハラマサヒロさんのネタは、まさに人に対する深い洞察によるものだなぁ。

また出ました。単純化・抽象化の美。優れたデザインは単純明快で多くを語らない。そして、優れたプログラムも単純明快で短い。

最近、単純化・抽象化の美の例が何回も出てくるのは、すべてにおいて単純明快を旨とせよ、という神様の啓示かもしれない。

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