2010年2月16日火曜日

だましの名画 十選 2 中央大学教授 山口真美 アルチンボルド「ルドルフ2世」

日経10.02.16朝
・・・ルドルフ2世・・・その絵の特徴は、身の回りにある様々なもので顔を構成することにある・・・神経心理学では有名な絵・・・脳損傷が原因でものの形を認識できなくなった患者は、顔は見えるのに野菜が見えないという。逆に野菜が見えるのに、顔が見えない患者もいることだろう・・・美術作品は美術館に鎮座しているだけではない・・・21世紀の脳科学の解明の貢献しているのである・・・
このルドルフ2世の絵は見たことないが、確かクレマチスの丘で同じようなコンセプトの作品があった。それは本物の野菜を使っていたオブジェだったが。誰の作品だったか・・・

人によってこの絵が野菜の集まりか肖像画か分からない人もいるようだ。

この事は逆に、この絵はどう見るのが正しいのか?と考えさせられる。はたしてこれは野菜か?肖像画か?

脳損傷した人が正常でないわけではなく、正常でないのは、むしろ自分の方かもしれないと思った。