「未来のためのQ&A」で有名政治家の動画をおさえる 09 田中康夫 新党日本





まずのっけから「みんなが選んだ5つの質問」のフォーマットを正しく守っていこうという姿勢が伺えるのがすばらしい。

本人のコミュニケーション能力も高く、ビデオも8分台と他に比べて短い。さすがはやっしー。メディアリテラシーが非常に高い。というか、メディア慣れしている、というべきか。

政策としては「ベーシックインカム」という考え方が非常にインパクトがあった。日本に住む人全員に5万円を無条件に支払うという事らしい。ヨーロッパでその例があるようだ。ただ、そのために70兆円が必要なようで、現実問題としては非常に厳しいだろう。

しかし、もし可能なら、年金や雇用など様々な問題を緩和・解決できるかもしれないと思った。問題の解決だけでなく、この政策は人々の勤労意識やライフスタイルすらも変えるだろう。

その先に、やっしーが望む国家ビジョンというものがなんとなく見えてくる。実現可能性は別として、こういう壮大で、夢を感じさせるようなビジョンを政治家に語って欲しかったのだ。その意味でやっしーに拍手を送りたい。

一方、外国人参政権についてはこれまでの政策の批判に終わってしまい、残念なところも。

「おかしいことは、おかしいと言う。」というのが日本新党のキャッチであるが、これは彼らには合わないのではないだろうか。

批判しますよ〜ではなく、クリエイティブな政策で国民に希望を抱かせるような政党ですよ〜の方が合っているように思う。

コメント

  1. やっしー、リテラシー高いのかな?
    メディア慣れしちゃってるということじゃないでしょうか。

    私は、この方、独特の話し方が随所で気になって・・・。本筋よりもそういった付属のところで聞く気が失せるような(^^;)。

    本人はフランクに話しているつもりでしょうが、どこかちゃらんぽらんな小ばかにしたような態度に映るのが残念ですね。もっと淡々とデータを並べたり政策を語ったりした方がよいのでは?

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  2. うーむ。やはりメディア慣れしているということだろうか。

    確かにやっしー独特の話し方はありますね。それで批判されると"かん"にさわるというか・・・

    日本の将来を考える気持ちはすばらしいのだから、それがもっと素直に国民に伝わるようになればいいですなぁ

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