2009年8月10日月曜日

誰が標準作る 商機は「個人」にあり

日経09.08.10朝
・・・個人消費低迷をよそに、4〜6月期も前年同期比7.3倍の521万台が売れたiPhone。・・・パソコン時代・・・「ウインドウズ
」に対応した機器やソフトの開発・販売がIT・・・業界で成功する近道だった。だがネットやモバイル端末の普及でウインドウズの一極集中が崩れ、新たな標準作りを競う乱世を迎えた。新潮流を生む主戦場は個人市場だ。・・・日本勢はどう動くのか。世界に普及した任天堂のゲーム機はアップルに対抗できる・・・インフラに化ける可能性を秘めるが、岩田聡社長は「iPhoneと・・・DSはカテゴリーが違う」とそっけない。・・・だが地殻変動の中でも日本勢の野心的な試みは見えてこない。好機を逃せば機会損失は大きい。・・・

確かにAppStoreのようなインフラを持つ事は非常に重要だが、任天堂やソニーにアップルに対抗せよということなのだろうか。

岩田社長が言うように、iPhoneとDSはカテゴリーが違うというのはその通りだと思う。iPhoneはゲームもできるが、ゲーム機ではない。

正直、既存ゲーム機のゲームをiPhoneに移植すると多くは使い物にならない。iPhoneはゲーム的操作をするには操作性が悪すぎるのだ。

一方、加速度センサーやGPSを利用したiPhone独特のゲームというものはある。こういったゲームが新しいニーズを生む可能性はあるが、やはりDSのゲームとはカテゴリーが違うと感じる。

いや、まてよ。逆に違ってはいけないのか?DSやPSPも加速度センサーやGPSを標準搭載すべきかも知れない。でなければ、ゲームやエンターテイメントの新しい地平が見えてこないかも知れない。

DSやPSPだってすでにストアは持っている。しかしAppStoreやAndroidMarketと最も違うのは、オープンさだろう。

もし個人開発者に広くストアが解放されれば、筆者らがいう「野心的な」試みになるのではないだろうか。