2009年5月18日月曜日

宇宙で太陽光発電、地球へ

日経09.05.17朝

・・・「宇宙太陽光発電」・・・宇宙航空研究開発機構の佐々木進・・・「地球で人類が消費する一万倍ものエネルギーが太陽から地球に降り注ぐ。計算上は地上のエネルギーを太陽で全てまかなえる」・・・マイクロ波やレーザー光に変えて地上の受信施設へ送る・・・太陽電池を取り付ける場所は限られ、天候不順や日没などでフルに活用できない・・・政府は今月末に策定する初の宇宙国家戦略に「宇宙太陽光発電の実験に五年以内に着手」と明記・・・三〇年ごろには原発一基分にあたる百万キロワットの送電を試みる計画・・・神戸大学の賀谷信幸教授は・・・ハワイのマウイ島とハワイ島の間・・・マイクロ波送電実験・・・清水建設は月面発電所の建設に三五年から着手・・・SFの域を出るかどうかはコストにかかってくる。・・・大気中を横切るマイクロ波やレーザー光の安全確保も欠かせない・・・

一九六八年、米国の研究者が・・・「宇宙エネルギー伝送システム」構想を提唱・・・走行中の電気自動車に電気を供給したり、飛行機に空中給電したりする用途も期待される。


これは。。。昔SFアニメで遠隔給電するシーンがあったと思うが、それは科学的に裏付けがあったのか。。。

HYminiで自然エネルギーはなかなか難しいなと思っていた
矢先、こんな壮大な構想あると知り、人類のエネルギー枯渇問題は、将来はなんとか解決するかもしれないと希望が見えた。

しかし米国はさすがだ。1968年の段階で、もうこのようなシステムを考えついていたとは。。。恐るべし。きっと今こそ、米国のどこかで復活を狙っている研究者がいるに違いない。

しかし、日本も負けてはいないようだ。政府はシステムの開発に近く本腰を入れるようだし、神戸大学、清水建設なども色々と構想を練っているらしい。日本人として頼もしい限りじゃないか。素晴らしい。

ただ、宇宙を利用するわけだし、電波が遮られると問題が起こるそうなので、一国だけで済む話ではなさそうだ。飛行機や船舶が遮って給電が止まったり、最悪墜落や沈没するなどといった事があってはならない。

今から国際的に協力して実験を進めたり、条約を策定したりする必要があるだろう。その時に、是非日本が音頭をとってもらいたいものだと思う。

ただ、やはりここでもコストが重要な問題のようだ。しかしエネルギーが地上に無いとなれば、コストがどうとかいっている場合ではなくなる。研究者の方々には、そのときのためにも是非バンバン研究を進めていただきたいと思う。

将来の人類のエネルギー枯渇という危機は、なんとか回避できるかもしれない。人類の科学は、知恵は、本当に素晴らしい。