2014年8月14日木曜日

ロシアは日本にツンデレしてるのかもしれない

日経14.08.08朝 ロシア、日本除外 関係維持を模索

ロシア政府は対ロ制裁の対抗措置として、米国や欧州連合(EU)などの農産物の輸入を禁止すると表明したが、日本は禁止リストに含めなかった…

日本の外務省幹部は「日本との関係をギリギリで維持しようとしているのかもしれない」とみる。北方領土問題を抱える日本政府…

日ロ両国が調整していた外務次官級協議について、日本の追加制裁への反発から延期を通告してきた…

木村汎・北大名誉教授の話…(G7)分断が狙いではないか。秋に予定されていたプーチン大統領の訪日を実現したいとの思いは日本よりロシアの方で強い。G7の足並みが乱れていると世界に示せる格好のカードだからだ…

ロシアは農産物禁輸リストに日本を載せなかった。そして外務次官級協議は「延期」。

ロシアはG7の足並みを乱そうとしている、という見方もあるが、自分には日本に落とし所を探って欲しいと考えているように見える。要するにツンデレ。

一方、米国は日本に対してプーチン大統領訪日で「賢明な決定を」するよう圧力をかけてきている。

アーミテージ元米国務副長官、プーチン氏訪日「賢明な決定を」:日本経済新聞

一見、日本は板挟みになっていてピンチに見える。しかし、もしここで日本がロシアに対して上手な落とし所を提案することができるなら、これは日本にとって素晴らしいチャンスとなると思う。

日本国憲法の前文にはこう書かれている。

日本国憲法前文 - Wikipedia


われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。

軍事よりも経済よりも、そういった交渉で世界の平和に貢献することこそ日本が世界に果たすべき役割だと思う。もしこれができたら、日本は「国際社会において、名誉ある地位を占め」ることができるだろう。