Appleの歴史的CM「1984」に当時の役員会は全員反対!ジョブズとウォズ「ポケットマネーででもやる」

日経14.02.27朝 世界を変えた広告十選1 クリエイティブ・ディレクター 杉山恒太郎 アップル

20世紀、広告には世の中の価値観を変える力があった。輝かしい広告史の一端を紹介しよう…

世界で最も有名なテレビCMといえば欧米ではいまだにアップルの「1984」だ…

コンピューターは一部の巨大な企業しか持ち得ないという既成概念を打ち破るべく誕生したマッキントッシュのコンセプトの映像化。それはスティーブ・ジョブズのIBMへの挑戦状でもあり、人々が誰でも自由に楽しむことを可能にしたPC(パーソナルコンピューター)時代の幕開けを告げる象徴的なテレビCMでもあったのだ。

役員会での試写では全員がNO!ジョブズの共同創業者の一人、S・ウォズニアックが「それなら自分たちのポケットマネーででもやる」と最後までもめにもめて放映にこぎつけた逸話を残す歴史的広告。(1984年)

これだね。


何度も見たCMだけれど、やはり素晴らしい。

しかし、当時のAppleの役員達はこんな素晴らしいCMを全員で反対したらしい。

何が怖かったのか?IBMにケンカを売ることか?それとも「変わる」ことそのものか?

ジョブズとウォズがポケットマネーでもやると強行したことは、まさにこのCMが示していることそのものではないだろうか。

既成概念を打ち破るということは、本当に大変なエネルギーが必要なんだということを改めて思い知らされる

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