ソニーの「リーダーストア」がアフィリエイト的要素を導入。ブックストアを一種のゲームとして考えたのかもしれない。GJ。

日経13.09.25朝 ソニーがサービス刷新 電子書籍読者が「店長」 仮想店舗で推薦→売れたらポイント

…読者に提供したサイト内の仮想店舗で、気に入った本を推薦してもらい、書籍が売れた場合にはポイントを付与する仕組みを導入する…
9月24日から、電子書籍配信サイト「リーダーストア」の内容を大幅に変更した…
本の販売価格の5%相当分のポイントが付与される。いわゆる「アフィリエイト(成果報酬型)広告」…

おお!電子書籍のストアでこういった仕組みをやってるのを聞いたことはない。アマゾンを出し抜いてソニーが世界初か?ソニーが始まったか?

自分が読んだ本の感想などをブログで書いている人も多いし、そこにアフィリエイトリンクを付ける人も多い。しかし、ブログは簡単に初められるようにはなったけれど、運営は大変。より多くの人に、より手軽に、「本」に特化して同様のことをしてもらうには、非常にいいアイディアだと思う。

ここで注目したいのは、アフィリエイトの報酬がリーダーストアのポイントで与えられること。こうすることによって、どう転がってもリーダーストアの利益になる。うまい。

コミュニケーション機能|Reader™ Store|ソニー


さらにこのビデオをみると、ソニーはこの仕組を単なる広告という枠でなく、一種のゲームとして、エンターテイメントとして考えているのではないだろうかと思えてくる。

この仕組が上手く回れば、リーダーストアは別格となるのではないだろうか。

そのためにも、まず書籍数が問題になるだろう。キンドル14万冊、コボ16万冊、ブックライブ21万冊、そしてリーダーストアは11万冊らしい。それぞれの数字は水増しとか色々ありそうだけど、とにかく1位か2位くらいにはつけないと難しいんじゃないだろうか。

ソニーリーダーには全く無関心だったけど、これからちょっと見てみるわ。

コメント

このブログの人気の投稿

レオナルド・ダ・ビンチはなぜノートを「鏡文字」で書いたのか?

macでsmb(samba)共有サーバーに別名で接続(別アカウント名で接続)する方法

Google DriveにCURLでアップロードするには?