2013年10月20日日曜日

孫正義会長の破壊的発想転換力がすごい。ヤフーショッピングを「手数料モデル」から「広告モデル」の事業として再定義。

日経13.10.17朝 ヤフー、捨て身の「無料」 手数料から広告モデルに

…ヤフーが出店料と売上高に応じて徴収するロイヤルティーを無料にした。国内ECの2強である楽天とアマゾン…を追うため、捨て身の戦法に出た。「これまでヤフージャパンは間違っておりました」…孫正義会長…
孫氏はかつて「無料」で大成功した体験がある…モデムを無料配布…
「これまで10年やって出店者は2万件だが、無料にしたとたん1日で2万6千件が集まった」(小沢氏)…
「無料化はありえない」(高橋理人常務)というのが楽天のスタンス…
「誰が何を買ったか」という購買履歴も増え、より精度の高いネット広告を流せるようになる…
ヤフーはEC事業を小売ではなくメディア事業と捉え直し、手数料より広告で稼ぐ戦略に転換したわけだ…
(編集委員 大西康之)

さすが孫さん…やる!

ヤフーショッピングを無料化すると聞いた時は耳を疑った。どうすんの?と。

しかし、この記事でハッキリわかった。孫さんはヤフーショッピングを手数料モデルから広告モデルの事業として再定義したんだ。

このモデルへの転換は楽天もアマゾンもそう簡単にはできないだろう。もうビジネスモデルが固まっちゃってるから。

そこで、競合との完璧な差別化を図るために、規模の小さい者だけが使える必殺技「ピボット」を使ったんだ。この発想はなかった。さすがだ。

孫さんは恐らく、日本の経営者の中で最も「無料」のパワーを知っている人だ。

この破壊的発想の転換力、見習いたい。