2013年9月23日月曜日

音でデータ交換するアプリ「Zeetle」を試してみた

音でデータ交換するアプリ「Zeetle」、写真の一括送信など - ケータイ Watch

ビー・ユー・ジーSSTは、音を使ってスマートフォン同士のデータ交換を行うアプリ「Zeetle」(ジートル)の最新版を公開した。iOS、Android対応で、複数の写真、連絡先データを一括で転送できるようになった…
店舗用のリーダーライターに搭載され、ぐるなびなどで採用されている…

以前、超音波通信ライブラリを試したことがあったが、やはりイマイチだった。

琴線探査: 超音波通信ライブラリ「sonicnet.js」を試してみた

ひょっとして、日本企業が実現してしまったのか?!と早速試してみることにした。

しかし、結論から言うと、どうやらこれは別物らしい。

確かに音波で通信している部分はある。「ジー」って。つまり、可聴域の音であり超音波ではない。これが「ジートル」の名前の由来なのだろう。

そして、前出の超音波通信ライブラリがデータの全てを超音波で通信するのに対し、ジートルが音波で通信しているのは一部だけだ。

なぜそれが分かるかって?

第一に、データ容量に対して音が短すぎること。超絶圧縮技術でもないとこの音の短さでは大きなデータ容量の転送は無理。

第二に、「機内モード」など、つまりWiFiや3G、LTEが無い状態では転送が出来ない。これは音波だけでなく通常のTCP/IPネットワークも使っていることを示唆している。


恐らく、音波ではIPアドレスだけを転送して、実際のデータ転送にはTCP/IPネットワークを使っているのではないかと思われる。

つまり、ネットワークなしのピア・ツー・ピアでの通信を実現するものではないということが分かった。

う~ん。なら、Bluetoothじゃダメなのかな?