2013年9月16日月曜日

シャガールの絵が大体飛んでいるのはなぜなのか?

日経13.09.13朝 浮遊する芸術十選 岡崎市美術博物館学芸員2 村松和明 シャガール「誕生日」

シャガールの絵画に登場する恋人たちは、夢のような愛の力によって重力も超え、空を飛んでいるように見える…
彼の「愛の力」の奥底には、シャガールが深く信仰したユダヤ教ハシェド(恩寵)派との関連があった。この信仰は、神との恍惚なる直感的交流を重んじる神秘的な教義だった。彼の絵画に見られる、人間への大いなる愛、反知識主義、動物への共感などは、この宗教観を強く反映している…
「愛こそすべて、すべての始まりなのだ」という彼の言葉…
これは甘美な博愛主義などではなく、宗教観から自然と口をついて出たものだった…
シャガール自身、「空想ではなく現実主義」「魂のレアリスムを描く」と言っている…

日経記事より

確かに、シャガールの絵はこのように、大体空を飛んでいる。何で飛んでるのかな?とずっと思っていた。

どうやらそれは、ユダヤ教をベースとした「神との恍惚なる交流」を示していたようだ。

自分が飛んでキスするのは相手に神を感じて飛んでしまうくらい愛しているから。動物が飛んでしまうのは、動物に神を感じているから。

そういうことなのかな?