2013年8月7日水曜日

福島の除染はほとんど進んでいない。帰れるのか?帰れないのか?早く判断を下すのが本当の思いやりではないだろうか?

日経13.08.06朝 福島帰還 健康管理に軸足 除染遅れ 背景に

…当初計画した除染が進まないことが背景にある。政府は福島の復興に向けて、巨額な費用がかかる除染を先延ばしするほか、住民の健康管理にも軸足を置く方針だ…
遅れの主因は、除染で出た汚染土を一時保管する中間貯蔵施設の建設が決まらないことにある…
ただ、除染が進まない状況で避難する住民自らに帰還に向けた判断を押し付けるのは反発を受ける可能性もある…
(浅沼直樹)

まずはこの図。

日経記事より

ハッキリ言って除染はほとんど進んでない。まさかこれほどとは。驚いたよ。

そして、除染が比較的進んでいる地域の分布にがっかりする。一番除染が必要であろう、福島第一原発の近くの地域や、放射性物質がより飛んだであろう北西の方角の地域が全然進んでないんだ。

一体これはどういう意味か?

「除染で出た汚染土を一時保管する中間貯蔵施設の建設が決まらない」という言い訳をしているようだが、本当は除染しても無駄だ、もしくは費用がかかり過ぎるので無理、という意味ではないのか?

もしそうなら、政府は「申し訳ないが、しばらくは帰れません」とハッキリ言って、除染の費用をでき得る限り賠償に充てるべきではないだろうか。

人間関係でも、思いやりのつもりで好き嫌いをハッキリしないのが一番酷なことだと思う。

できるならできる。できないならできない。その判断をできるだけ早くハッキリと示すのが、本当の思いやりではないだろうか。