2013年5月5日日曜日

アメリカは世界のリーダーの座を降りたがっているらしい。日本が自立しなければならなくなる日は意外と近いのかも。

日経13.05.05朝 対シリア軍事介入 地上戦「想定せず」 米大統領 化学兵器確認でも

【ワシントン=吉野直也】オバマ米大統領は3日、シリアのアサド政権が反体制派に化学兵器を使用したことが確認できたとしても「地上部隊を送るシナリオは想定していない」と述べた。米軍が介入する場合も空からの攻撃や反体制派への武器供与などが選択肢になるとの考えを示唆したものだ…
オバマ氏は、シリアに地上部隊を送らないとする理由として「地上部隊の派遣は米国とシリアにとっても利益にならない」と明言…
化学兵器使用の有無が明確になった際は「国際社会に提示する。米国だけの問題ではなく、世界全体が憂慮すべきだ」…

空爆や反体制派に武器を供与するとしても、陸上部隊を送るまでのコストはかけられないと。

その理由は「地上部隊の派遣は米国とシリアにとっても利益にならない」から。いや、「米国の利益にならない」だろ?シェールガスが米国内で出てきたんで、アメリカ国益に対する中東のプレゼンスが相対的に落ちてるんだろう。

もし化学兵器の使用が明らかになっても、「国際社会に提示する。米国だけの問題ではなく、世界全体が憂慮すべきだ」と。なるほど。つまり、「なんでオレばっかの責任にするの?みんなの責任だろ?」といっているようだ。

要するに、アメリカは世界のリーダーの座を降りたがっているらしいね。

まあシリアの件にしても北朝鮮の件にしても、そろそろアメリカは頼りにならなくなるかもなあと強く感じる。

とは言え、それは別にアメリカが悪いわけじゃない。アメリカが頼りにならないってことは、日本が本当に自立しなければならないってことだ。ここは日本自身の問題だ。

日米同盟は続くにしても、日本が本当に自立しなければならない日は意外と近いのかもしれないと感じた。

憲法改正など、そうなった時にどうするかを今から考えておかないと。日米同盟だって永遠じゃないんだ。