2013年4月28日日曜日

安倍首相が本当に「我が閣僚はどんな脅かしにも屈しない」とおっしゃるなら、あなたこそが靖国神社に参拝すべきだった

日経13.04.26朝 社説 歴史問題を加熱させるな


今回、外交問題になったのは、閣内ナンバー2の麻生氏の参拝が一員とみられる…安倍政権での重みを踏まえれば、近隣諸国に目配りした判断をすべきだったろう…
地域の緊張を高めている北朝鮮への対応で日韓両国の連携は不可欠であり、経済的な結びつきも一層、強める必要がある。
にもかかわらず、歴史問題をめぐる対立で、日韓首脳会議はおろか、外相会談のめどすら立たない状況は好ましくない…
首相は閣僚参拝について「我が閣僚はどんな脅かしにも屈しない」とも述べた。ことを荒立てるような発言は慎むべきである

他の新聞も同じような論調を繰り広げていたらしいけれど、日経もだ。

「近隣諸国に目配りした判断」?安倍首相は参拝されなかったわけだから、十分「近隣諸国に目配りした判断」をしたのでは?

だいたい、今まで配慮に配慮を重ねてきて日本にメリットが出たことがあったのだろうか。竹島にしても、拉致問題にしても、尖閣にしても。中国や韓国にどれだけ配慮をしても、彼らは彼らの都合で主張をしてくる。それは国益と国益のぶつかり合いだから当然だし、仕方ない。

ならば、日本ばかりが「配慮」という名の妥協をする必要はない。正々堂々と主張し、怒鳴り合いながら外交すればいいし、そこからしか本当の信頼は出来上がらない。

韓国や中国が事あるごとに歴史カードを切ってくるのは、歴史カードを切れば日本が大人しくなると分かっているからでしょう?彼らが「外交しないよ」といえば、日経のように「悪かったから、外交はしてちょ」と言ってくることを期待しているからじゃないのか?

要するに足元を見られてるんだ。この時点で交渉事として終わってる。日経はビジネス紙なんだから、分からないはずないと思うけれど。

そういった意味では、外交の道を閉ざしているのは彼らではなく、実はそういった日本の姿勢そのものだと言うこともできると思う。歴史カードを無効化すれば、少なくともそれを原因とした外交の中断は無くなるのではないだろうか。

ただ、安倍首相の「我が閣僚はどんな脅かしにも屈しない」という発言は、「よくぞ言ってくれた!」とは思うけれど、対外的にはそれこそ「ことを荒立てるような発言」だったと思う。

心静かに粛々と参拝し、その背中で日本の姿勢をハッキリと示していれば、それで十分ではないだろうか。

本当に安倍首相が「我が閣僚はどんな脅かしにも屈しない」とおっしゃるなら、あなたこそが靖国神社に参拝すべきだった。

ハンパなことはしなさんな、と言いたい。