2013年1月5日土曜日

「河野談話」を否定しない「安倍談話」を出すことに何の意味がある?

日経13.01.05朝 「安倍談話」を検討 官房長官表明 歴史認識 明確に

菅義偉官房長官は4日、日本経済新聞などのインタビューに応じ、日本による過去の植民地支配と侵略を謝罪した1995年の村山富市首相談話を引き継ぐ一方、「21世紀の未来志向」をうたう新たな首相談話を検討する有識者会議を設ける考えを表明した…宮沢政権の河野洋平官房長官が旧日本軍による従軍慰安婦の強制連行を事実上認めた「河野談話」に関しては「政治、外交問題にするつもりはない。場合によっっては私が有識者から意見を聞くこともある」と述べるにとどめ、踏襲するかどうかを明言しなかった…日銀総裁人事を巡っては「安倍内閣は円高是正、デフレ脱却が最優先で、それにふさわしい方を人選する」と強調…

あれ?安倍首相は河野談話は見直しするとおっしゃっていなかったか?


日経13.01.05朝 「安倍談話」へ有識者会議

…河野談話の見直しは安倍首相の持論だ。自民党が先の衆院選で掲げた政権公約の総合政策集は慰安婦問題について「歴史的事実に反する不当な主張が公然となされ、わが国の名誉が著しく損なわれている」と指摘し「的確に反論・反証する」との内容を盛り込んでいる…

やっぱり、そうだよね。

中国や韓国を刺激したくないし、円高是正、デフレ脱却を最優先とするのもわかる。

それなら、河野談話を否定しない安倍談話を出すことに何の意味があるのだろうか?それこそ刺激するだけでは?

逆にやんわりと刺激しつつ少し油断もするかな〜くらいが丁度いいとお考えなのだろうか。そして最終的には河野談話否定の線でバシッと出すとか?つまり「敵を欺くにはまず味方から」かな?

とにかく、本当に「21世紀の未来志向」を目指すなら、言うべきことは言えるような日本にならないとダメだと思うね。

ただ、今がその時期かというと、まだ日本は準備ができていないとは思うけれど。