2012年12月16日日曜日

中国紙「尖閣に空軍派遣を」だって。中国もだいぶ苦し紛れのようだね。

日経12.12.15朝 中国紙「尖閣に空軍派遣を」自衛隊機の緊急発進に反発
中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は14日、沖縄県・尖閣諸島上空での中国航空機の領海侵犯に、日本が航空自衛隊の戦闘機を緊急発進させて対応したことに反発する社説を掲載した。戦闘能力を持たない国家海洋局所属の航空機と戦闘機とでは「性質が対等ではない」と指摘。「中国も空軍を派遣すべきだ」と強調した。「日中両国の戦闘機が対峙する日が必ず来る」とも牽制した。日本の自衛隊法では、外国機による領空侵犯には航空自衛隊が対応すると定めている。中国側は承知の上で軍用機でない航空機に領空侵犯させたとみられる。(北京=島田学)

なるほど。そういう話か。これは脅しだ。

日本が領空侵犯に対応する場合は自衛隊を出さざるを得ないことを承知の上で、「そっちがその気ならこっちも戦闘機出すからな!」と言ってきているわけだ。こっちはその気はさらさら無いのにな?

海からだと海保が対応するのでらちがあかないから、今度は空からということだろう?つまり中国は、日本が中国を挑発していると演出したいわけだ。これは領海侵犯よりも悪質だよ。

しかし、アメリカが尖閣は安保の範囲に入ると明言している以上、中国が尖閣を攻めれば日本とだけでなくアメリカとも戦争になる。そんなことは中国も百も承知のはずだから、それはまずない。

だから、これは苦し紛れの脅しだ。

この件については凜さんの記事がさらに詳しい。

中国の航空機が領空侵犯をしたこと対する中国側の解釈(凜) - BLOGOS(ブロゴス)

私は基本的に尖閣諸島の問題で中国との軍事衝突はないと考えています

そのため元記事では威勢の良いことを書いていても極端な行動に出ることは抑える書きぶりとなっています。それに元記事ではアメリカが手助けをするはずないと、自分達の希望的観測で記事を書いている有様です。

 尖閣諸島が日米安保の対象となる以上、アメリカが出てくるのは間違いない話で(アメリカが尖閣問題で日本支持を表明したことに対する中国の反応)、そうしたことは百も承知で、国内向けに自分たちが読んでいて気持ち良くなるように書かれた典型的な記事と思っております。

同感。