2012年12月15日土曜日

最近気になってる言葉「喧々諤々」は間違いなのか?

最近、「喧々諤々」(けんけんがくがく)と「侃々諤々」(かんかんがくがく)という言葉が気になっている。

基本的に「喧々諤々」は「侃々諤々」の誤用だというのは知っているのだけど、最近ラジオのアナウンサーでも「喧々諤々」と言っていることがあって、これは本当に誤用なのか?と自信が無くなってきたからだ。

けんけんがくがく【喧喧諤諤】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

[ト・タル][文][形動タリ]《「けんけんごうごう(喧喧囂囂)」と「かんかんがくがく(侃侃諤諤)」とが混同されてできた語》大勢の人がくちぐちに意見を言って騒がしいさま。「―たる株主総会の会場」

かんかんがくがく【侃侃諤諤】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

[ト・タル][文][形動タリ]正しいと思うことを堂々と主張するさま。また、盛んに議論するさま。「―と意見をたたかわす」

けんけんごうごう【喧喧囂囂】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

[ト・タル][文][形動タリ]大勢の人がやかましく騒ぎたてるさま。「議論が紛糾して―たる場内」

う~ん。これは誤用というか、新しい言葉ができているといった方がいいんじゃなかろうか。

混同というより積極的に「侃々諤々」と「喧々囂々」をフュージョンさせて「喧々諤々」。

つまりその意味は、「大勢の人が騒々しくそれぞれ正しいと思うことを堂々と主張しているさま」という感じ。

ことばって生き物だから、多くの人がその音で同じイメージを持つことができるようになったなら、それは間違いではなくて新しいことばが生まれたってことじゃないのかな。