「世界に顔面パンチして死にたい」神聖かまってちゃんにピストルズと同じ匂いを感じた

日経12.11.22夕 神聖かまってちゃん 5作目アルバム発表 世界に顔面パンチしたい

…作詞・作曲を手がけるボーカル・ギターの、の子(写真、27歳)は…高校を中退。学校での孤立、自傷行為など、実際の体験に基づいた切実な歌詞が印象的だ…路上でのゲリラライブやステージでの流血パフォーマンス、生放送でのとっぴな振る舞いなど、時に過激な行動で度肝を抜く。本人いわく「僕は常識人。他人を傷つけない程度にいかにしっちゃかめっちゃかできるか、ちゃんと考えている」…本作の収録曲…「友達なんていらない死ね」…「最終的には世界に顔面パンチして死にたい」

「神聖かまってちゃん」のことは生放送でイカれたパフォーマンスをしてたっていうことくらいしか知らないのだけど。


う~ん。これは刺さるなぁ。

お世辞にも歌が上手いとも言えないし、ハッキリ言って曲だって好みじゃない。しかし、歌詞はマジ刺さる。

「死ね」とまでは思ったことないけど、似たような意識は常にある。この常にある意識を言語化されて、いきなり突きつけられた、そんな感じだ。

この曲を聴いた時、ふとピストルズの「Anarchy in the UK」を思い出した。


彼らの曲はいわゆるパンクではなくいわゆるポップだと思うけど、「世界に顔面パンチして死にたい」ってところに、ピストルズと共通する感覚があるんじゃないかという気がした。

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