2012年9月29日土曜日

安倍晋三自民党総裁を心の底から応援できない理由。それは辞任理由で一言も「病気」と言っていなかったこと。

先日、自民党総裁選で安倍晋三議員が総裁となられたが、その後、色々と批判が出ているようだ。

1つは病気の問題。これは自身で治ったとおっしゃっているのだから、信じたい。

1つはカツカレーの問題。願掛けでカツカレーを食べるんだから、少しくらい高いカツカレーだっていいじゃないか。どうでもいい。

安倍総裁の価値観は自分の価値観と近い。だから応援したい。

しかし、心の底から応援できない理由が1つだけある。それは、首相辞任の理由を「病気のため」と説明してしまっているところだ。

安倍元首相が辞任会見で何とおっしゃっていたか。それは首相官邸のサイトに完全に残っている。

安倍内閣総理大臣記者会見

…今の状況で、なかなか国民の支持、信頼の上において力強く政策を前に進めていくことは困難な状況である。ここは自らがけじめをつけることによって局面を打開しなければいけない、そう判断するに至ったわけでございます。…

辞任理由としては、参議院選挙の結果、テロとの闘いの継続、民主党との破談などが挙げられたわけだけど、「病気」とは一言もおっしゃっていない。

辞任会見のビデオもある。

安倍内閣総理大臣記者会見 -平成19年9月24日 - 政府インターネットテレビ

この時、色々と理由を挙げていても、本当は一言も言及しなかった「病気」が一番の理由だったのかもしれない。

それならそれで仕方ない。別に責められることではない。首相だって人間。病気には勝てない。

「それならそうと、そう言ってくれればよかったのに・・・」とは思うが、一国の首相となれば様々な理由があって、あの時は病気が理由とは言えなかったのかもしれない。

それもいい。しかし、今はあれから何年も経っている。それが真実だったのなら、もう真実を語ってもいいはず。

それなのに、今回の総裁選では記者会見で挙げた理由には言及せず「病気が理由」ということになっている。

それは違うだろうと。「実は病気が理由でした」でもいい。しかし、「辞任会見では別の理由を挙げましたが」の一言が無い

追記12.12.23:やはり実は病気が理由だったようだ。病気と言わなかったのは安全保障上の問題だったようだ。
琴線探査: 安倍元総理が辞任会見で一言も病気のことに触れなかったのは安全保障上の観点からだったそうだ

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もちろん全てとは言わないけど、今回の総裁選はかなり注意してみていたつもり。それでも、自分は安倍総裁がそうおっしゃっているのを聞いたことがない。

このことから、安倍総裁は過去の事実をうやむやにして、その時に都合のいいことばかりを言う人物なんじゃないか?という疑問が生まれてくる。要するに、この人物は本当に信用できるのか?と。

これが安倍総裁を心の底から応援できない理由だ。

しかし、もう安倍総裁は誕生した。もっと言えば、次期総理大臣の最有力候補となられた。

この上は、安倍総裁が国民の信頼にしっかりと応えてくれることを願ってやまない。