2012年9月23日日曜日

日本では言論の自由がデモの暴徒化を防いでいるのかも。日本人で良かったよ。

日経12.09.23朝 報道の不自由、デモあおる 反日、当局の手のひらに
・・・広東省深圳での1万人規模のデモ・・・「農村出身者の深圳の労働者は我々香港人と違い日本を知らない。待遇への不満を警察にぶつけたんだ。日本車なら愛国表現として許されると見込んでね」。8月19日、深圳を訪れた香港人男性の目撃談だ。・・・同じ日、隣の香港のデモは数百人のみ。・・・当の香港は盛り上がらない。違いは表現の自由に関係する。報道の自由がある香港の翌日の新聞は激しい深圳デモの写真や分析記事だらけ。香港人は世界のデモや日本の情報に接し、多様な価値観をするからこそ冷静な対応が可能だ。・・・もし取材、報道の自由があればどうか。デモの様子や野蛮な破壊行為という犯罪への厳正な対処が素早く正確に報じられ、次の暴力を抑止する。・・・「国境なき記者団」が今年発表した報道自由度で中国は179国家・地区中の174位。・・・(中国総局長 中沢克二)

深圳では激しいデモが行われても、隣の香港では盛り上がらない。その違いは報道の自由だと。デモが盛り上がらない理由は簡単ではないと思うけれど、その理由のひとつとして大いにあると思う。

先日も中国の多くの人はデモの真実を知らないという報道があった。

琴線探査: 多くの中国国民はまさに「情報弱者」。同情するよ。

しかし、中国でも知っている人は知っているし、特に香港は別格なんだなと改めて。

日本でデモが起こっても暴徒化しないのは、日本人の性質や警察の存在など色々理由があると思うけれど、そのひとつは報道によるデモの正当性に対するチェック機能が優れているからだと思う。

さらに、いまや単にマスメディアによる報道だけではない。日本では言論の自由が保証されているので、ネットでの普通の人々の「報道」がさらにそのチェック機能を強化している。

報道の自由というか、言論の自由は本当に大切だなと改めて思った。

もし自分が中国でこんなブログを書いていたら、すぐタイーホされるのかも。日本人で良かったよ。