家庭向け電気料金10%値上げ。原発再稼働が条件だから、実際はもっと高くなりそう。値上げしないための知恵が見当たらない。

日経12.04.28朝 東電、7月にも実質国有化 家庭向け10%値上げ 総合計画提出
・・・家庭向け電気料金の10%程度の引き上げや1兆円規模の公的資金による資本注入を盛り込んだ。7月にも実施する方針・・・政府が過半の議決権を握る実質国有化・・・経産相は5月の大型連休明けに計画を認定する見通し・・・次期会長に内定している原子力損害賠償支援機構の下河辺和彦運営委員長・・・家庭向けの値上げについて下河辺氏は「安定供給のためにはしかるべき時点で取り組まざるをえない」・・・新計画は家庭向けの値上げと柏崎刈羽原子力発電所の2013年度からの再稼働を前提にする。10%値上げは一般家庭で月600円程度の負担増につながる見通しだ・・・

議決権が過半になるのは良かったけど、家庭向け電気料金の値上げも同時に通りそうな感じ。

しかも、原発の再稼働が条件で10%値上げだから、再稼働できない場合は10%オーバーになる可能性が大なわけで。

どんなリストラ策や収益改善策をしようとしているのかを見ると、なんかフツーな感じ。「これだけやりますから勘弁して下さい」という感じは受けない。

日経記事より

日本海のメタハイ掘ってきて燃料費を安くして浮いた分で何とかするとか、そういう知恵みたいなものが見当たらない。

消費税と同じで、まず知恵を出そうとせず、足りないんだからみんなで負担すればいいだろう?という単純思考に見える。

東電は本当に知恵を出し尽くしたのか?

枝野経産大臣はこれですんなり通すおつもりなのか?

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