2012年3月19日月曜日

「Google+」はすでに「オワコン」なのか?

Google+ の敗北こそが「部屋の中の象」(中島聡) - BLOGOS(ブロゴス)

・・・James Whittaker が書いた「Why I left Google」が話題になっている・・・特に肝いりではじめた Google+ の敗北は決定的かつ致命的で、James が "Elephant in the room" と表現する「(Google 内の)誰もがすなおには認めたがらない大問題」とはまさにこれだ。・・・

この「Elephant in the room」とは何か?気になっていた。ちょっと原文を読んでみよう。

Why I left Google - JW on Tech - Site Home - MSDN Blogs

・・・
I couldn’t even get my own teenage daughter to look at Google+ twice, “social isn’t a product,” she told me after I gave her a demo, “social is people and the people are on Facebook.” Google was the rich kid who, after having discovered he wasn’t invited to the party, built his own party in retaliation. The fact that no one came to Google’s party became the elephant in the room.
・・・
The old Google was a great place to work. The new one?

自分なりに訳せば、こういう感じだろうか。

・・・
私は自分の10代の娘をGoogle+に振り向かせることすらできなかった。私がGoogle+をデモした後に娘はこう言った「『ソーシャル』というのは製品ではないのよ。『ソーシャル』とは人のことで、要するにFacebookにいる人達のことなのよ」。まるでGoogleは、パーティーに招かれなかった金持ちの子供のようじゃないか。そしてGoogleはその仕返しにGoogle+を作った。しかし、Googleのパーティには誰も来なかった。それは、巨象がひとりぼっちでパーティールームに取り残されているようなものだ。
・・・
古き良きGoogleは素晴らしい職場だった。でも、新しいのは?

つまり、これはきっとこういう意味だろう。

「どんなに優れたソーシャル製品を作ったとしても、もう遅い」

要するに、Google(Google+)はすでに「オワコンだ」と。

そして「古き良きGoogle」はイノベーションを最優先にしていたけど、今はそうではないということらしい。

ある個人がある企業を離れる理由は色々あるだろうし、それはそれ。しかし、最近のGoogle内部の雰囲気を伝えてくれてはいるのではないかと思う。

もちろん、あまり良い傾向ではないと思う。

ただ、G+がすでにオワコンかどうかを判断するのは、まだ拙速すぎるのでは?

TwitterだってFacebookだって、すでに何年も運用した結果が今の状況なわけで。GoogleもG+の普及を急いではいるかもしれないけれど、焦ってはいないのではないだろうか。

しかし、もしGoogleが焦ってユーザーに嫌われるようなことをすれば、本当にオワコンになる可能性は高いと思う。最近はその傾向を感じるから実に心配だ。

是非これまで通りGoogleの社是である「邪悪になるな」を貫いて頑張っていただきたいと思う。