2012年2月25日土曜日

さいたまで餓死。もし「ベーシックインカム」制度があったなら・・・

日経12.02.23朝 餓死?さいたま3遺体
さいたま市のアパートで、住人親子と見られる男女3人が死亡しているのが見つかった・・・ほぼミイラ化・・・餓死した可能性が高い・・・60代夫婦と30代息子とみられ・・・近所の70代無職女性によると、妻と見られる女性が昨年12月中旬、面識がないのに突然自宅を訪れ「お金を貸してください」と依頼。大家や民生委員のところへ連れていこうとすると「いいです」と固辞し立ち去った。

この記事を読んで相当ショックを受けたが、そのまま新聞回収袋に入れた。しかしその後、この記事を覚えておこうと思い、その新聞を取り出した。

今の日本で餓死は無いと思っていたけど、あるんだ・・・生活保護も受けられなかったのだろうか。

BLOGOSを見ていたら、この事件に反応している方がいらした。

餓死事件に思う - 富吉賢太郎(佐賀新聞社) - BLOGOS(ブロゴス)

・・・なぜ二人が死に至ったのか。生活保護はなぜ受けられなかったのか。行政にとっては知られたくない事件の背景が日記から、いろいろ浮かび上がってくる。・・・物あまりの国・ニッポンで餓死や孤独死があり、生活苦で自殺する人が急増しているのは、なにかこの国のシステムに欠陥があるからだろう。・・・セーフティーネットである国の「生活保護」が機能していないのかもしれない・・・生活保護を懇願するが、窓口では「あなたはまだ働ける」と冷たい。職安にも足を運ぶが50代という年齢と認知症の母を抱えた条件では職を見つけることはできなかったらしい。生活保護は憲法で保障された「生存権」の具体化だが、どうも、その機能と運用にはいろんな課題があるようだ。・・・

確かに。「生活保護」が機能していないのかもしれない。

亡くなった方々も、助けを求めてはいたようだ。しかし、結局、助けを得ることはできなかった。

プライドのためだろうか?

こういった人たちを助けるためには、橋下徹氏がおっしゃるように、「ベーシックインカム」が役に立つかもしれない。もしこの制度があれば、少なくとも餓死はしなかったはずだ。

「ベーシックインカム」という言葉を初めて聞いたのは、ヤッシーからだったなぁ。

琴線探査: 「未来のためのQ&A」で有名政治家の動画をおさえる 09 田中康夫 新党日本





「ベーシックインカム」の実現は相当厳しいと思うけど、万が一これが実現したら、餓死者も、自殺者も、少なくなるのじゃなかろうか。

そこまでEXTREMEな状況の人でなくても、就職に対する考え方や働き方に対する考え方など、日本人の様々な考え方が変わって来るような気がする。