2012年2月25日土曜日

メタンハイドレートはダメだという前に、日本海側の調査に予算をつけて欲しい。年間250万円の予算は厳しすぎる。

【2012年の予言】国内ガス開発が始動し、メタンハイドレート開発は停滞する - 直近の本命はCBM(いとすぎ) - BLOGOS(ブロゴス)

・・・因に、「日本海側ならメタンハイドレートを採取しやすい」との反論も予想されるが、それは海底資源採掘に無知で明白な誤りである。ビジネスやプロジェクトを主導した経験のない素人による、あらゆる選択肢の優劣を詳細に比較分析していない憶測に過ぎない。

↓ 参考

メタンハイドレートに期待できない3つの理由 - 高コスト・技術的未熟・そして強力過ぎるライバル
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/b450f3f9f2a11105b83ce9bcb37c3698
・・・

いとすぎ氏がおっしゃるには、日本海側のメタハイなら採取しやすいという反論は「海底資源採掘に無知で明白な誤りである」と。

うーん。そうなの?自然エネルギーが成熟してくるまでの時間を稼ぐためのエネルギーとして期待してるのに・・・

ここまでおっしゃるからにはそれなりの理由があるのだろうと、「参考」ページを見てみたけれど、その理由が見当たらないのは自分だけか?

自分が「メタンハイドレート」という言葉を初めて聞いたのは独立総合研究所の代表取締役、青山繁晴氏からだ。その妻の青山千春博士はメタハイの第一人者らしく、Wikiにもそのお名前が出てくる。

メタンハイドレート - Wikipedia

・・・日本海側にも存在していることが独立総合研究所の調査よりわかっている・・・佐渡沖ではピストン打法と呼ばれる一般的な調査方法でも容易にメタンハイドレートの結晶を採掘できる・・・水産学博士の青山千春は魚群探知機を使った調査方法を日本、韓国、中国、アメリカ、ロシア、オーストラリアで特許取得している・・・日本海沿岸では、海底表面に露出したメタンハイドレート鉱床が発見されており、ポンプでメタンハイドレート結晶を吸い上げるなど、低コストで採掘できる可能性があるが、現在調査中で採算性などは明らかにされていない・・・南海トラフ・・・総額500億円を費やしたが商業化には至っていない。これは、南海トラフのメタンハイドレートは、泥の中に埋まっており、探索・採取が困難を極めているからであるとされている。一方、巨額の予算がつく政府主導の南海トラフに対して、低コストで採掘できそうな日本海側の研究には年間250万の予算しか付いておらず・・・

太平洋側のメタハイは500億費やして商業化していないので高コストだ。だから期待できない。という話はわかる。

しかし、日本海側は?「現在調査中で採算性などは明らかにされていない」そうだけど。それはそうだろう。年間250万円しか予算がついてないで、一体どうやって調査するのさ。

とりあえず、千春博士の話も聞いてみようよ。ちょっと長いけど。





やっぱり、可能性あると思うけどなぁ。

太平洋側のメタハイは海底300mほどのところの砂の中に分子レベルで混じっていて、要するにごちゃまぜ(4:30)。これは素人目にも採掘は難しそうだ。

しかし、日本海側のメタハイは海底の上にコロっと転がっているそうだ(5:00)。これならUFOキャッチャー的に「ひろってくる」こともできそうな気がする。ただ、太平洋側にも同じようなところはあるらしい。

千春博士はビデオの中で「わかっていない」という言葉を何回おっしゃっただろう。調査できてないから、マジでわからないのだろうなぁ。


日本海のメタハイ採掘が「無知で明白な誤り」かどうか、ムダかどうかは、その採算性を明らかにしてからじゃないと判断できない。そのためにはもう少し日本海側のメタハイ調査に予算が必要だと思う。

250万じゃ「やるな」と言ってるのと同じだろう。ここまでくると、いめじのようにも見えるよ。

すでに採掘が難しいと分かっている太平洋側のメタハイに予算をつけるなら、まずはより簡単に採掘できる可能性が高い日本海側のメタハイに予算をつけて、その採算性を明らかにするべきだ、と思うけどなぁ・・・

普通のコスト感覚なら、誰でもこう考えると思う。だから、この背景には「普通のコスト感覚じゃない人たち」がいるのだろうなぁということも、誰でも考えると思う。