2011年12月22日木曜日

ドコモのSPモード不具合で「サーバー増強急務」?「システム再設計急務」だと思うけど。やっぱ鉄則「Keep It Simple」

日経11.12.22朝 ドコモ、メール不具合 スマホ急増で能力超す サーバーの増強急務
NTTドコモ・・・「SPモード」の不具合が発生した問題・・・スマホの利用者急増で顧客情報を管理するサーバーの能力が不足したのが原因・・・これまで通信障害などはあったが、障害に伴い利用者の情報が漏洩するような事態は初めて・・・不具合は、スマホ利用者がメールを送信した際、自分のメールアドレスが相手側に表示されず、第三者のアドレスが表示されてしまうというもの・・・携帯電話事業者につて定めた電気通信事業法の「通信の秘密」に抵触し、監督官庁の総務省が行政指導に踏み切る可能性もある・・・引き金となったのは20日に関西地区で光ファイバー回線が保守の際に切断した通信障害。通信遮断自体は数分で収まったが、ネットに常時接続しているスマホが復旧後に一斉に再接続をサーバーに要求・・・

回線切断>ユーザー「あれ?おかしいな」>ユーザーがリトライを繰り返す>回線復帰>リトライが一斉にサーバーに送られてDDoS攻撃状態になり不具合発生。ということらしい。分かるなぁ。ユーザーってのはそういうもんだ。

で、サーバーの増強が急務という話になってるけど、自分は違うと思う。急務なのはシステムの再設計だ。

ストレートなメールシステムなら、ある人が送信したメールに第三者のアドレスが表示されるなんてことは考えにくい。どういう理由だかは分からないけれど、相当ややこしいシステムにしているのだろう。

こんな問題があるのなら、むしろサーバーは止まるべきだった。過負荷でサーバーが止まれば単なる通信障害で終わっていたはず。しかし、ハンパに動いてしまったために行政指導が入るかもしれない問題に発展してしまった。

サーバー増強は対処療法にすぎず、根本原因が解決されていないので、いくらサーバーを増強したところで再発防止にはならないだろう。よくて、時間稼ぎだろう。

「Keep It Simple」やっぱ、これは鉄則だね。