「7notes」a.k.a. 「mazec」の開発者は還暦!自分も、かく在りたい。 | 「一太郎」開発者、タブレット向けで第二の創業 - 日経

日経11.09.27夕
ワープロソフト「一太郎」を開発した浮川和宣・初子夫妻がジャストシステム退社後、「第二の創業」で世界に打って出ている。2009年に「MetaMoji」(東京・港)を設立・・・手書き入力対応メモソフト「7notes」を開発・・・自社開発の手書き文字認識技術・・・漢字変換で磨いてきた推測や学習・・・「タッチ操作のiPadを手にし、タブレットは手書き入力が最速で楽だと感じたのがきっかけ」(初子氏)・・・起業当時に近い気持ちで挑戦する毎日。「楽しくて仕方ない」と夫婦で目を輝かせる。=うきがわ・かずのり、62歳/はつこ、60歳

「7notes」。iPadのものを使ってみたけど、これは素晴らしい。日本語入力の再発明と言えると思う。もし予測変換にGoogle日本語入力の予測が援用できるようになると最強かと。

AndroidのようにiOSのデフォルト入力になってくれないかなぁとマジで思うよ。浮川ご夫妻もきっと、そうしたかったのはやまやまだっただろう。この不自由さがiOSのデメリットだよなぁ・・・

AppleはTwitterをiOS5に組み込んだ。ならば、mazecをOSに組み込むことも可能なはず。ホント、そうならないかなぁ。

しかし、こんな素晴らしいソフトを開発しておられる方が、すでに還暦でしかもご夫婦とは知らなかった。素敵じゃないか。

「プログラマ35歳定年説」などということも言われる。しかし、浮川ご夫妻をみれば、それは一体何なのか?と。

人生に遅すぎるということはない。常に青春。生涯現役。RHYMESTERの「K.U.F.U.」を思い出すなぁ。



常に研究 常に練習
知恵を結集し 君をレスキュー
武器はたゆまぬK.U.F.U.

ソフト開発というのは、音楽や絵画と同じように求道だと思う。一生をかけて「K.U.F.U.」して、この世にどんなソフトを残せるか。それが問題だ。

そんな、一生をかけて「K.U.F.U.」する生き様を実践しておられるのが、この浮川ご夫妻だ。

自分も、かく在りたい。

コメント

  1. 本当に素敵ですね。実際にコーディングまで手がけてあるのかは分かりませんが、ソフトウエアを作ることに定年は無いということですね。限界は自分で作るもの。

    むぅぅぅ!負けてられませんな。

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