2011年7月13日水曜日

何かが不自由な人のためのソフトウェアデザインは、まさにUI/UXデザインの極みと知る | 息を吹きかけツイッター操作 テックファームと慶大 - 日経

日経11.07.13朝
システム開発のテックファームとは慶応大学と共同で手や言葉が不自由な人がミニブログ「ツイッター」を利用できる・・・アプリ・・・7月中に提供を始める。専用マイクに息を吹きかけ、文字を選択・入力する仕組み・・・iPad・・・に対応・・・無料・・
・「息鳥(いきどり)」で、慶大医学部・理工学部と共同で開発・・・

プレスリリースはここだ。
http://www.techfirm.co.jp/assets/files/20110713_ikidori.pdf

息で操作・・・どんな感じなのだろう。UI/UX的に興味あり。プレスリリースには入力方法の大体の流れが書いてあるけれど、こういうのは自分でやってみなければ分からない。是非試してみたい。

つーか、提供開始はは7月中と言ってるけど、すでにAppStoreにあった。
息鳥 - iTunes App Store

記事には専用マイクが必要と書いてあるけど、これは外部マイクが必要なだけらしい。イヤホンマイクでOK。

で、やってみたのだけど・・・残念ながら、お世辞にも使いやすいとは言えない。

基本的にはカーソルが自動的に動いており、止めたいところで息を吹きかけると「選択(タップ)」できるという方式。
反転している行を息を吹きかけて選択する

試しに「あかさたな」と打ってみた。慣れていないせいもあるけれど、たったこれだけ入力するのに数分かかる始末。

そして、息を吹きかけるのは結構疲れるものだ。風船を膨らますような感じで疲れる。

自動的に動いているカーソルを息で止めるのは結構難しい。タイミングをはずすと次のチャンスまで数秒待たなければならず、これが相当イライラする。

ということは、きっと本当に必要なユーザーもそう感じるはず。

こういった特殊なUIはホントに難しいと思う。しかし、もう少し何とかならないだろうか。

何とかして自力でカーソルを動かしたい。息を連続で2回吹きかけると右へカーソル移動、3回で左・・・とか、息だけでなく声でも操作できるようにするとか・・・

何かが不自由な人のためのソフトウェアデザインは、本当にUI/UXデザインの極みだな。

追記11.07.15:Tech Crunch Japanでも記事が出た
Breath Bird〔息鳥〕―呼吸で作動するハンディキャップ・ユーザー向けTwitter入力アプリ、日本から登場