「でんき予報」の電力使用量CSVが5分おきに。これはイケるのと違うか? | 社説 大停電を回避するための備えを十分に - 日経

日経11.07.02朝
・・・電力需給の「見える化」も課題がある。東電はインターネットで発信する情報に5分おきの電力使用実績などを追加した。関電も7月中旬から3分ごとの電力使用実績などを公開する。しかし、地区別にも需給状況がわかれば節電を進めやすい。節電による企業活動への影響は抑えたい。熱中症も防ぎたい。しかし大停電は回避しなければならない。どれも満たすには家庭や企業がメリハリの聞いた節電に取り組む必要がある。それには政府や電力会社の素早く的確な情報公開が欠かせない。

いや、まったくその通り。節電には電力需給の「見える化」が必要だ。昨日もこのことについて記事を書いたばかりだ。

琴線探査: 再生エネ法案より「電力使用量をRESTなAPIでリアルタイム公開法案 」をつくってはどうでしょう?

社説では東電が「5分おきの電力使用実績」を公開するようになったとある。確かに。
http://www.tepco.co.jp/forecast/html/images/juyo-j.csv

昨日はRESTなAPIで情報公開してはどうかと考えていた。これは難しいかもしれないけど、「でんき予報」のサイトには以前からCSVファイルが公開されていた。前は確か1時間間隔くらいだっと思うけど、昨日から確かに5分間隔になったようだ。これならほぼリアルタイムと言ってもいい。

なら、こういうことができるかも。

・このCSVファイルをAppEngineかどっかのサーバーで定期的にダウンロード
・CSVファイル解析
・解析結果をDBにブチこむ
・RESTなAPIで誰でもこのDBにアクセスできるようにする
・そのRESTなAPIを使って自分自身でもMRTG的なグラフをレンダリングするサイトをつくる
・ある閾値を超えたら警告するTwitterボットをつくる
・メールでも警告を送信する(これはちと負荷高い)

ふむ。これはひょっとして、イケるのと違うか?

追記:妻によると、すでにそういったAPIを提供しているサイトがあるらしい。ちゃんと考えてる人がいるんだな。そのサイトにアクセスが集中するのを防ぐためには別サイトがあってもいいとは思うけど、あるならそれらを使わせていただこうか。あとで調べよう。

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