節電要請は「売る電気がありませんから買わないでください」というアホな話なんだなと改めて | 「安全デマ」を流す御用学者、原発関係者を東京地検に一斉告発 - BLOGOS編集部

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・・・私が心配しているのは、日本人が汚染地域の生産物をバクバク食べている事。農林水産省のサイト(http://www.maff.go.jp/j/export/e_info/pdf/kensa_0715.pdf)を調べれば分かるが、世界各国の輸入規制が発表されている。「日本のものを食っちゃいけない」と書いてある。それを皆さんも食べているんです。・・・電力を買わないで、節電を要請するという傲慢なことをやっているんです。彼らがやっていることはもう電力会社じゃない、彼らの仕事は電力を調達し供給すること。もう「東京停電」「関西停電」と呼べばいいんです。もしトヨタがうちには売る車がありませんって言ったらアホでしょ?東京電力がやってることがそれなんです。プロとして一番恥ずかしいことを公言して、それをマスメディアが煽ってるんです。日本人はみんなアホです。・・・


このインタビュー記事で特に重要だなと思った点が2点あった。

まず一つは、外国の日本製品の輸入規制状況を見れば何が危ないのかわかるということ。記事中にあるPDFをみれば、買い物するときに何に注意しなければならないかの参考になるだろう。

もう一つは、電力会社の節電要請は己の無能の証明であり、地域独占の弊害そのものであるということ。

節電要請は「売る電気がありませんから買わないでください」ということに等しい。

しかし、地域独占をしている以上、需要があるのであれば節電要請をする前にどんな手を使っても電気を確保しなければならない。具体的には自家発電の電気を買うこと。しかしそれをやらない。きっと儲からないのだろう。だとすると、電力会社はごうつくばりで責任感もなく怠惰な会社だということになるだろう。

ここで普通なら「あ、そう。トヨタがダメなら日産にするわ」というところだけど、地域独占されているので乗り換えできない。そこでもし東電から電気を買わないとすれば、電気は生活になくてはならないものなので、それは死を意味する。

日本人は何と脅迫的な環境に甘んじているのかと改めて思った。やっぱりダメだよ。これは。


とはいえ、これが現状なので節電には協力せざるを得ない。しかし、今後は必ずこの現状を変えていかなければならないと思う。

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